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日本貨物鉄道/経常利益は前年比956・4%増(2020年3月期 中間決算短信(連結))

2020年3月期  中間決算短信(連結)
単位・百万円  

           売上高   営業利益  経常利益  四半期純利益

2020年3月期中間期 97,145 10.4  6,272 538.5  5,955 956.4  3,726 -

2019年3月期中間期 88,016 △5.9  982 △81.6  563 △87.5  △1,355 -

(注)包括利益 2020年3月期中間期 3,744百万円 (-%) 2019年3月期中間期 △1,109百万円 (-%)

(略)

(1)連結経営成績に関する定性的情報

当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用情勢と所得環境の改善により個人消費は緩やかな回復傾向が続 きました。しかしながら、輸出の低迷を背景に企業の生産活動は伸び悩み、足踏み感がみられます。 このような状況のなか、当社グループにおいては「JR貨物グループ 中期経営計画2023」のもと、「鉄道を基 軸とした総合物流企業グループ」を目指し、鉄道ロジスティクス事業の業務刷新と収支改善の継続、総合物流企業 への進化を中心に、更なる成長と発展に向け各施策を展開しました。 この結果、当中間連結会計期間の営業収益は971億円(前年同期比+10.4%)、営業利益は62億円(前年同期比 +538.5%)、経常利益は59億円(前年同期比+956.4%)、親会社株主に帰属する中間純利益は37億円(前年同期 は中間純損失13億円)となりました。

ⅰ)鉄道ロジスティクス事業

鉄道事業を中心とする当社グループは、「安全は鉄道事業の最大の基盤である」という理念のもと、鉄道輸送 の商品力強化や信頼性向上に取り組むとともに、収支改善に向けた取組みの継続・強化に努めました。 安全面では、安全最優先の職場風土づくりに向けて、ルールの理解と正しい作業の実践・定着化により意識浸 透と行動徹底に取り組みました。 輸送サービスでは、中長距離区間の輸送力を拡充し、お客様のニーズに対応するために、ダイヤ改正において 関東~関西地区間のコンテナ列車を九州まで延伸し輸送力の増強を行いました。また、大手自動車メーカー様か らのご要望にお応えして、東海~九州地区間で自動車部品輸送を開始しました。 輸送量では、コンテナが、前年に「平成30年7月豪雨」等の大規模な自然災害が発生した影響により、すべて の品目で前年同期を上回る実績となりました。特に、関西・東北地区をはじめ各地で鉄道へのシフトが進む積み 合せ貨物、東海~九州地区間での新規輸送等が好調な自動車部品、関東地区内の建設発生土輸送が順調に推移し たエコ関連物資が前年同期を大きく上回りました。輸送量の増加と前年10月に実施した基本運賃改定の効果が大 きく影響し、売上高は、前年同期を上回る実績となりました。 総合物流企業への進化に向け大きな布石と位置付けている「東京貨物ターミナル駅高度利用プロジェクト」で は、マルチテナント型物流施設「東京レールゲートWEST・EAST」の開発を推進しました。第1弾の「東京レール ゲートWEST」は2020年2月竣工に向け着実に建設を進めました。第2弾となる「東京レールゲートEAST」は、 WTO国際入札を実施し、実施設計・建設を行うこととなりました。 経費面では、安全の確立、安定輸送の確保、輸送品質の維持等の事業継続に必要な経費は着実に執行しつつ、 会社の持続的成長に向けて、維持・更新投資に加え、成長・戦略投資も進めました。 この結果、当中間連結会計期間の営業収益は864億円(前年同期比+12.0%)、営業利益は9億円(前年同期 は営業損失46億円)となりました。

ⅱ)不動産事業

不動産事業では、前年10月に竣工した分譲マンション「シティータワー八王子フレシア」の完売、前年11月に 開業した商業施設「八王子OPA」等、既存物件の賃料収入の維持・確保に取り組みましたが、前年同期の分譲マ ンション「ジオ茅ケ崎フレシア」販売の反動減による影響を受け、不動産事業は減収減益となりました。 この結果、当中間連結会計期間の営業収益は109億円(前年同期比-2.3%)、営業利益は52億円(前年同期比 -4.0%)となりました。

ⅲ)その他

その他では、子会社における商品販売の増加とそれに伴う仕入れ費用の増加等により、当中間連結会計期間の 営業収益は53億円(前年同期比+1.8%)、営業損失は0億円(前年同期は営業利益0億円)となりました。

(略)