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日本郵船/アストモスエネルギー向け大型LPGタンカーを 「Lily Promenade」と命名

アストモスエネルギー向け大型LPGタンカーを 「Lily Promenade」と命名

10月10日、世界有数のLPガス(Liquefied Petroleum Gas、以下LPG)事業会社である、アストモスエネルギー株式会社(以下アストモスエネルギー)向けの大型LPガス運搬船(Very Large Gas Carrier、以下VLGC)の命名式が、ジャパン マリンユナイテッド有明事業所(熊本県)で行われました。

式典ではアストモスエネルギーの大塚 和永 常務執行役員が同船を「LILY PROMENADE(リリー プロムナード)」と命名し、同社 黒川 真理子 様により支綱切断が行われました。当社からは常務経営委員の河野 晃らが出席しました。

本船は当社VLGC船隊初のSOxスクラバー搭載船です。排気ガス中の硫黄分を低硫黄燃料油使用時と同様に減らすことができ、2020年1月から強化される国際海事機関(IMO)が定めたSOx Global Cap規制に対応しています。また、改正MARPOL条約ANNEX VIに基づき、EEDI Phase1(基準値からCO2排出量10%減)を満たしており、SURF-BULBⓇ(注1)、SSDⓇ(注2)、ALV-FinⓇ(注3)といった省エネ付加物および低摩擦塗料採用により、燃費性能向上が見込まれます。

アストモスエネルギーは、中東、米国、カナダ西岸および豪州における石油精製やガス開発プロジェクトに随伴するLPG輸送に携わるなど、今後成長分野として期待されるLPG事業においては世界有数の規模を誇ります。当社は長期にわたり培ってきた同社との密接な関係をさらに強化し、LPG船隊の整備と輸送力強化を図っていきます。

当社は、中期経営計画"Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green"に基づき、長期契約などの運賃安定型事業を積み上げるとともに、陸海一体となったノウハウ・技術力を活かし安定的なLPG輸送に努めます。

  1. (注1) SURF-BULBⓇ(Swept-back Up-thrusting Rudder Fin with BULB):
プロペラが推力を発生する際に生成するプロペラ後方の旋回流エネルギーを回収することにより推力を発生させる。

  1. (注2) SSDⓇ(Super Stream Duct):
船尾近くに生成する縦渦のエネルギーを回収して推力を発生させる。

  1. (注3) ALV-FinⓇ(Advanced Low Viscous resistance Fin):
ビルジキールから船尾側に取り付けられたフィンであり、船体抵抗を低減する効果を有する。

<本船概要>
(1)全長:230.00メートル
(2)全幅:36.60メートル
(3)型深さ:22.20メートル
(4)貨物容積:約83,000立方メートル
(5)総トン数:約51,000トン
(6)造船所:ジャパン マリンユナイテッド株式会社
(7)船籍:パナマ
(8)竣工予定日:2019年10月30日