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川崎汽船/海上・港湾・航空技術研究所、広島大学、丸紅との協業によるAIを使った海上物流・海運市況の解析・予測に関する共同研究を開始

川崎汽船/海上・港湾・航空技術研究所/広島大学/丸紅の協業によるAIを使った海上物流・海運市況の解析・予測に関する共同研究の開始について

川崎汽船株式会社(代表取締役社長:明珍 幸一、以下、「川崎汽船」)は、国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所(理事長:大和 裕幸、以下、「うみそら研」)、国立大学法人 広島大学(学長:越智 光夫、以下、「広島大学」)、丸紅株式会社(代表取締役社長:柿木 真澄、以下、「丸紅」)と、AIを使った海上物流・海運市況の解析・予測に関する研究に共同で取り組むことに合意しました。

近年、世界の一定規模以上の全船舶を対象に,位置(座標情報)や速度,向き,寄港地,喫水などを時系列的に網羅した船舶動静データを利用することが可能となり、様々な用途に使用されるようになってきました。また、機械学習やディープラーニング技術の向上によりAIは目覚ましい進歩を遂げており、ビッグデータに潜むパターンを見つけ将来の予測につなげる研究やその実用化が盛んに行われております。これらのデータと技術を組み合わせることにより、海上物流の推計を行い、高い精度を持つ予測モデルの開発可能性について探求することを本研究の目的としています。海運市況は様々な市場や社会的な情勢、時には市場心理の影響も受けて大きく変動するため予測が困難な経済的指標の一つですが、開発した手法を活用することで、より精度、透明性の高い判断を行うことができることが期待されます。

川崎汽船は、AI・デジタライゼーション推進室を牽引役として、日々進化するAI/IoTを始めとしたデジタル技術等の活用をグループ全体で進めています。この取り組みを通じて、安全運航を基本とした既存サービスをお客様や社会全般に評価いただける高付加価値サービスに発展させ、長年培ってきたお客様との信頼関係をより強固にしてまいります。また、これまで各事業部門で培ってきた様々な技術・サービスを有機的に統合し発展させ、新たなビジネスモデルを生み出す試みに、社外組織との協働によって、より効果的に、かつスピード感をもって取り組みます。今回の取り組みでは創立以来100年間で当社が築き上げた海上輸送事業に関わる知見に、うみそら研、広島大学、丸紅の経験と知識を掛け合わせることによって、新たな価値の創出を推進していきます。