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三井E&S造船/世界最大級310,000トン型VLCC「ブライト クレスト」引き渡し、エコシップ「neoVLCC」の5隻目竣工

世界最大級310,000トン型VLCC「ブライト クレスト」引き渡し- エコシップ「neoVLCC」の5隻目竣工 -

S1936 プレスリリース写真.jpgブライト クレスト

三井E&S造船株式会社(社長:古賀 哲郎)は、千葉工場にて建造中でありました、VLCC(大型原油タンカー)「ブライト クレスト」(BRIGHT CREST、当社第1936番船)をこのほど完成し、2019年9月11日、同工場にて引き渡しました。

本船は、日本の主要港への入港を考慮した主要目として最大級の載貨重量と貨物油タンク容積をもつ、次世代型エコシップとして燃費性能に優れる「neoVLCC」の5番船で、66,000重量トン型ばら積貨物運搬船「neo66BC」に始まる当社のエコシップのラインナップ「neoシリーズ」の第5弾です。

主要目

全長 339.5m
幅(型) 60.00m
深さ(型) 28.50m
総トン数 160,047
載貨重量トン数 312,501トン
主機関 三井-MAN B&W 7G80ME-C9.5ディーゼル機関 1基
最大搭載人員 30人
船級 NK
船籍 パナマ
引渡日 2019年9月11日

特長

  1. 日本の主要港への入港を考慮した主要目にて、VLCCとして最大級の載貨重量310,000トンを確保するとともに、様々な省エネ技術を駆使することで推進性能を向上させ、輸送効率向上を図ったneoVLCCの5番船である。
  2. 最新の船首形状および船尾形状の採用、高効率プロペラ、省エネ装置装備により、省エネルギ-化および環境性能を向上させている。
  3. 排気ガス浄化装置(SOxスクラバー)を搭載し、2020年1月から始まるMARPOL条約のSOx排出規制強化に対応した最新鋭の技術を導入している。また、原油気化ガスの大気放出を防ぐシステム(VECS)を搭載するなど、環境保護に配慮している。
  4. 主機関には最新のG型電子制御エンジンである三井-MAN B&W 7G80ME-C9.5ディーゼル機関を搭載し、幅広い出力域において低燃費を実現している。
  5. 主機関からの排ガス熱エネルギーを回収するターボ発電機システムを採用し、主機関にターボ発電に最適なチューニングを適用することにより、補機関も含めた船全体の運航コスト低減を図っている。
  6. 貨物油タンクにはIMOのPSPCに適合した塗装を施すことにより、原油に含有する硫黄分等による貨物油タンク構造の腐食への耐性向上を図っている。
  7. SOLAS条約の新騒音コードおよびMLC(海事労働条約)に対応し、船員の労働環境向上を図っている。