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NSユナイテッド海運/経常利益は前年比47・8%減(2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

2020年3月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高    営業利益   経常利益  当期純利益

2020年3月期第1四半期 36,244 △3.2  1,520 △20.0  960 △47.8  1,171 △2.8

2019年3月期第1四半期 37,454 9.1   1,900 △2.6  1,840 17.7   1,204 △39.1

(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 △604百万円 (-%) 2019年3月期第1四半期 3,024百万円 (52.4%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日までの3ヶ月間)の外航海運事業は、ドライバ ルクにつきましては、前四半期からの回復に遅れが見られましたが、その後持ち直し、堅調に推移しました。 ケープ型撒積船(18万重量トン型)につきましては、オーストラリアの鉄鉱石主要積み出し港に於けるサイクロ ンの影響や、本年1-3月期にブラジルの鉱山で発生したダム決壊事故の影響が長引いたことにより平均用船料率 は期首に日額3千ドル台の大底をつけましたが、同鉱山稼働再開の報道並びに大西洋に於ける堅調な輸送需要が市 況を刺激し大きく反転、6月末には日額1万9千ドルを突破しました。パナマックス型以下の中小型撒積船(2~ 8万重量トン型)につきましては、南米東岸積み穀物の安定的な輸送需要が市況を牽引、この水域に向けて東南ア ジアからも船舶が集中したことが太平洋水域の船腹需給を引き締め、特にパナマックス型撒積船の市況にプラスに 作用しました。一方、タンカーにつきましては、VLGC(大型LPG運搬船)市況が2月に反転の後、ヒュース トンでの火災事故により船腹需給が引き締まり、また、中国が輸入を停止した分が東南アジアへ転送され輸送トン マイルが伸びたこと等から、期を通じて堅調な市況が続きました。 このような事業環境の下、外航海運事業の業績は、市況回復に時間を要したことから、前年同期比で減収減益と なりました。 内航海運事業は、ドライバルクにつきましては、鉄鋼原料輸送のうち、石灰石の輸送量が専用船の順調な稼働に より前年同期比で増加し、セメント関連貨物も前年同期並みの荷動きを維持しました。一方、その他副原料は低調 に推移、鋼材は国内需要に停滞感があり、大型連休の影響も重なったことでドライバルク全体では輸送量が伸び悩 みました。タンカーにつきましては、LNG輸送は、省エネ化の進展により需要が減少するなか効率運航に努め、 輸送量は前年同期を上回りました。LPG輸送は、石油化学品輸送が好調な国内需要を受けたものの、民生用は冬 期需要期と一部輸送契約の終了により、また工業用は内需低迷等の影響を受けたことにより、全体的な輸送量は前 年同期を下回りました。 このような事業環境下、内航海運事業の業績は前年同期比で増収減益となりました。 燃料油価格につきましては、当第1四半期連結累計期間の平均消費価格がトン当たり約439ドル(内外地平均C 重油)となり、前年同期比では約28ドル上昇しました。また、対米ドル円相場は期中平均で111円33銭と、期初の 見込み110円と比べ1円33銭の円安、前年同期比では3円33銭の円安となりましたが、期末にかけて107円台まで円 高が進みました。 このような事業環境下、当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は362億44百万円(前年同期比3.2% 減)、営業利益は15億20百万円(前年同期は19億円の営業利益)、経常利益は9億60百万円(前年同期は18億40百 万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億71百万円(前年同期は12億4百万円の親会社株主に 帰属する四半期純利益)となりました。 なお、当社グループの事業構成は海上輸送業がほぼ全体を占めており、連結売上高に占める外航海運事業の割合 は8割強、内航海運事業の割合は2割弱となっています。

(略)