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共栄タンカー/経常利益は前年比13・8%増(平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

平成31年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           売上高   営業利益   経常利益  当期純利益

31年3月期第3四半期 10,519 10.4  1,361 4.1    722 13.8  1,399 60.7

30年3月期第3四半期 9,532 △4.2  1,307 △37.5  634 △49.8  870 24.0

(注)包括利益 31年3月期第3四半期 2,212百万円 (50.0%) 30年3月期第3四半期 1,475百万円 (382.9%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、災害の影響収束により、企業の生産活動や輸出が持ち直すな か、雇用・所得情勢も底堅く推移するなど、回復の兆しがみられました。海外では、米国経済が、雇用・所得情勢 の改善や個人消費の堅調さを受けて景気拡大が継続した一方、中国経済は、インフラ投資は持ち直したものの消費 が鈍化するなど、引き続き減速基調となりました。この他、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題など先行きの不透明 感が残る状況です。 海運市況は、大型原油船(VLCC)につきましては夏前まで市況が低迷しましたが、中国への堅調な輸送需要、米 国のシェールオイル輸出増によるトンマイルの増加、環境規制による老齢船の解撤により需給ギャップが縮小しつ つあることなどから、少しずつ市況が上昇し、9月末にはWS60程度まで回復しました。第3四半期に入ると冬場の 原油輸送需要により更に市況が上昇し、10月にはWS100を付け、その後年末まで市況は好調に推移しました。石油 製品船(LR2やMR)は新造船供給圧力が少しずつ弱まっているものの隻数が多く、市況は秋まで低迷しましたが、 12月に入り冬場の製品輸送需要などから上昇しました。大型LPG船(VLGC)は、輸送量の増加や新造船竣工隻数が 少ないことなどから市況が徐々に回復しており、当第3四半期までの市況は前年度と比べて安定的に推移しており ます。ばら積船につきましては、貿易量が伸びて輸送需要が増えてきていることや、新造船供給圧力が低下してき ていることから改善の兆しがみえております。 こうした経営環境の中、当社グループは大型タンカーを中心とする長期貸船契約を主体に安定した経営を目指し ております。当期においては、4月にVLCC"元栄"が竣工する一方、9月に用船契約が終了したばら積船"SAGAR JYOTI"を、11月には高齢のVLCC"KAI-EI"を売却するなど、船隊構成の整備・拡充に取り組んでまいりました。 なお、1月にはばら積船"ARCADIA SALUTE"を2月に売却することを決議しています。 また、各船の運航効率の向上と諸経費の節減にも全社を挙げて努めた結果、当第3四半期連結累計期間の経営成 績は以下のとおりとなりました。 海運業収益はVLCC1隻を航海用船契約に切り替えたことにより運賃収入が加算されたことなどにより105億1千 9百万円(前年同四半期比9億8千6百万円増)となりました。営業利益は上述の航海用船契約により運航費が発 生したことなどにより海運業費用の増加はありましたが、海運業収益の増加が上回り13億6千1百万円(前年同四 半期比5千4百万円増)、経常利益は7億2千2百万円(前年同四半期比8千7百万円増)となりました。親会社 株主に帰属する四半期純利益は土地及び建物の売却による固定資産売却益、及び、VLCC"KAI-EI"の船舶売却益な どを特別利益に計上したことなどにより13億9千9百万円(前年同四半期比5億2千8百万円増)となりました。

(略)