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コニカミノルタ/開発・生産のグローバル最適化によるデジタルトランスフォーメーションを加速

開発・生産のグローバル最適化による
デジタルトランスフォーメーションを加速
日本で強みを持つ画像IoT開発、機器デバイス生産基盤を強化

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、開発・生産のグローバル最適化によるデジタルトランスフォーメーション加速の一環として、日本において分散している開発・生産機能の集約、再編を図り、事業の更なる高付加価値化を実現します。

  • 画像IoT開発力の強化に向けて、関西の研究開発拠点(高槻サイト)に新開発棟を建設し、コアとなる人財を集約。大阪 梅田エリアにオープンイノベーションの拠点としてサテライトオフィスを新設。
  • 国内機器デバイス生産拠点を再構築し、生産子会社3社*1の法人格を統合。三河サイトに新工場を建設。

    *1コニカミノルタメカトロニクス株式会社(以下、BMME)、コニカミノルタオプトプロダクト株式会社(以下、OOP)、コニカミノルタオプトデバイス株式会社(OOD)

  • 基盤事業を支えるオフィス事業の顧客体験の質(魅力ファクター)を更に高め、デジタルによる付加価値向上を図るべく開発とサポート体制を再編。
  • CRE*2戦略の観点から、機能の集約・再編により活用度が低下する拠点を2020年から順次閉鎖。

    *2CRE: Corporate Real Estate(企業の所有不動産)

【グローバル開発の最適化と日本における開発の位置づけ】

コニカミノルタはグローバルに広がる拠点に、各地域の特性を活かした機能を最適配置しています。
開発機能については、米国はICT(情報通信技術)に関わる先端の研究開発やパートナー連携、先進的なバイオヘルスケアに強みがあり、これを活用した技術開発に注力していきます。
欧州では、活発な産学連携やインダストリー4.0が進展しており、革新的な顧客価値提案のためのアプリケーションソフトウエア開発を拡大していきます。
日本では、コニカミノルタはハードウエアとソフトウエアの両面でのプラットフォーム開発力に優れ、東京サイト八王子(東京都八王子市)を中心に開発を展開しています。
さらに、関西中心に展開している、当社の強みである画像AIと高速処理技術を活かした画像IoT*3開発は、コニカミノルタが取り組むIoTやデータビジネスの成長ドライバーであり、開発力の一層の強化に向け2020年に高槻サイト(大阪府高槻市)に新開発棟を建設し、画像IoT開発拠点として本格展開していきます。また、2019年度には大阪の中心地(梅田エリア)にオープンイノベーションの拠点としてサテライトオフィスを新設します。

*3画像IoT:画像データと各種センサー情報をディープ・ラーニングなどのAI技術を活用して解析し、様々な現場における意思決定や判断を支援する技術

【グローバル生産の最適化と日本における生産の位置づけ】

生産機能については、情報機器事業と光学コンポーネント事業を中心に中国に主力生産工場を配置していますが、人件費高騰などの課題が顕在化しつつあり、中国外の生産を拡大しています。2015年5月に本格稼働を開始したマレーシアの工場は、中国からの生産移管に加え、デジタルマニュファクチャリングの製品組立先端工場と位置付け、その機能を拡大しています。また、消耗品は欧米の各生産拠点にて消費地生産を進め、リードタイム短縮や在庫削減、為替ヘッジを図っています。
日本の工場では、デジタルマニュファクチャリング構想の実践と拠点展開と同時に、高精度かつ熟練の生産技術を活かし、高難度、小ロットの部品・ユニット・製品の試作と量産の役割を担っています。
この役割を更に強めるために、国内機器デバイス生産子会社3社(BMME/OOP/OOD)の法人格を2019年4月1日付けで統合します。また、『人・場所・国・生産変動に左右されない生産』を目指す、新しい「IoT時代のものづくり現場」として、2020年10月を目途に三河サイト(愛知県豊川市)に新工場を建設し、BMME小田渕本社(愛知県豊川市)およびBMME植田事業所(愛知県豊橋市)の機能移管を行います。これにより、生産ラインや構内物流のロスを排除した機器組立系の小ロット品の効率生産を実現します。さらに、精密デバイス生産の高効率化を目的として、OOP笛吹工場(山梨県笛吹市)をリノベーションし、2021年10月を目途に、BMME都留事業所(山梨県都留市)の機能を移管する方向で検討しています。

【基盤事業を支えるオフィス事業の開発とカスタマーサポート体制の再編】

基盤事業を支えるオフィス事業では、顧客体験の質をさらに高めるための要素(魅力ファクター)をスピード感を持って創出し、またデジタルによる付加価値を向上するために、開発機能とカスタマーサポート(CS)機能を再編します。これにより、伊丹サイト(兵庫県伊丹市)にあるオフィス事業に関わるCS機能を豊川サイト(愛知県豊川市)に移管します。また、三河サイトの制御技術開発機能を瑞穂サイト(愛知県豊川市)に移管し、オフィス事業に関する開発機能を近接する豊川・瑞穂の2サイトへ集約する方向で検討しています。機能集約による人財の集結で、更に部門間の連携力を強化し、人財の交じり合いによる付加価値の向上を促進します。

【グローバルCRE戦略に基づく国内資産の最適化】

コニカミノルタでは、グローバルCRE戦略の下、事業・機能強化に向けて国内外でファシリティ最適化(所有不動産の有効活用、拠点統廃合、施設・資産の最適化)を進めています。今回の開発・生産機能の集約・再編に伴い、高槻サイトの新開発棟および三河サイトの新工場という2つの新施設開設と並行して、機能再編によって活用度が低下する伊丹サイト・BMME小田渕本社・植田・都留事業所については2020年から順次閉鎖を予定しています。

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