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国土交通省/中国に対してOECD造船部会での造船市場の適正化に向けた議論への参加を呼びかけ

中国に対してOECD造船部会での造船市場の適正化に向けた議論への参加を呼びかけ
-日中造船課長級会議を開催-

平成30年7月27日

  • 7月19日、中国・北京にて日中造船課長級会議を開催し、世界の造船市場の動向に関して、現在も厳しい状況が続いていることを共有しました。
  • 両国は造船市場の適正化に向け、市場機能を歪めるような公的支援措置を排除することの重要性について認識を共有しました。また、我が国より、中国に対して、主要造船国の責務として、OECD造船部会における造船市場の適正化に関する国際規律の策定に向けた議論に参加するよう呼びかけました。
  • 今後とも日中間で議論と交流を深めていくことで一致しました。
 
1.会議開催の背景
 日中造船課長級会議は、造船大国である両国が造船産業に関する政策協調を目指し、2001年以降、今次会合を含め合計13回開催しているものです。
 現在、造船業においては建造能力過剰が世界的な問題になっています。これを受け、OECD造船部会においては、造船市場における公正な競争条件の確保と過剰建造能力問題の早期解消を目的として、造船業における国際規律の策定に向けて議論しています。前回の126回会合では、この議論への参加を中国へ呼びかけることが決定されました。
 今次、日中造船課長級会議は、こうしたOECDにおける動向等を受け、国際的な政策協調の方向性について意見交換を行うため開催したものです。
 
2.議論のポイント
 現在の造船市場及び日中における造船政策について意見交換を行い、造船市場が現在も厳しい状況が続いていることを共有しました。また、中国からは、建造能力の分析について世界共通の指標が必要であるとの見解が示されました。両国は造船市場の適正化に向け、市場機能を歪めるような公的支援措置を排除することの重要性について認識を共有しました。 
 我が国から、OECD造船部会における国際規律の策定に向けた議論に中国が参加するよう呼びかけました。それに対して、中国は現在OECD事務局に対し、過去の造船協定交渉の評価分析等について説明するよう要請しているところと回答がありました。我が国からは、国際造船市場における中国のプレゼンスに鑑み主要造船国の責務として国際規律の策定に関する国際的な議論の場への積極的な参加を求めました。これらの議論を含め、今後とも日中間で議論と交流を深めていくことで一致しました。

〇日時、場所:2018年7月19日(木)14:00-18:45  北京 中国工業和信息化部 会議室
〇出席者:  <中国側>工業和信息化部装備工業司船舶処長  王 文軍  他
        <日本側>海事局船舶産業課国際業務室長     竹内 智仁 
                              課長補佐     伊藤 慶
                            在北京日本大使館     参事官     後藤 章文 他    

添付資料

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