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日本海事協会/東南アジア初となる船舶リサイクル施設の適合鑑定を開始

東南アジア初となる船舶リサイクル施設の適合鑑定を開始

2017年8月21日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)(会長:冨士原 康一)は、フィリピンで建設計画中の船舶リサイクル施設「Tsuneishi Ship Recycling (Negros), Inc. (TSRNI)」より「船舶リサイクル施設計画(SRFP)」*1の提出を受け、2009年の船舶の安全かつ環境上適正な再生利用のための香港国際条約(シップリサイクル条約)への適合鑑定に関わる文書審査を完了しました。シップリサイクル条約に基づく適合鑑定は東南アジアでは初であり、また施設の計画段階から適合鑑定審査を行う最初の事例となります。

TSRNIは常石グループがフィリピンのネグロス島に建設を計画している船舶リサイクル施設です。安全かつ環境上適正な船舶リサイクルを確実に実施すべく、同社はシップリサイクル条約への適合鑑定を本会に申請し、施設の建設に先立ってSRFPの作成に取り組んできました。

今般、本会はTSRNIにより提出されたSRFPが、シップリサイクル条約の要求事項を満たしていることを確認しました。TSRNIにおいて船舶リサイクルが開始された段階で現地調査を行い、SRFPに従った船舶リサイクルが実施されていることを施設面及び運営面から審査する予定です。

本会は今後もシップリサイクル条約への適合鑑定を通じ、条約基準に則った安全かつ環境上適正な船舶リサイクル施設の推進に努めてまいります。

以上

*1 SRFP(船舶リサイクル施設計画:Ship Recycling Facility Plan)
シップリサイクル条約の規定により船舶リサイクル施設の承認の際に施設が準備しなければならない書類であり、施設における安全・環境保全を確保するためのプロセス等を記載するもの。所管官庁から承認を受ける必要がある。