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富士通/製造業におけるつながるサービスを実現するものづくりデジタルプレイス「COLMINA」を販売開始

製造業におけるつながるサービスを実現する
ものづくりデジタルプレイス「COLMINA」を販売開始

当社は、このたび、日本の製造業における競争力強化を支援するサービスおよび設計から製造、保守までものづくりのあらゆる情報をつなげるプラットフォームをものづくりデジタルプレイス「FUJITSU Manufacturing Industry Solution COLMINA(コルミナ)」(以下、「COLMINA」)として新たに体系化しました。

「COLMINA」は、工場における人・製造物などの位置情報や設備情報だけでなく、ものづくり全般に関わる業務システムやノウハウの連携、さらに企業間でのサプライチェーン連携などを実現します。

これらを支えるサービスとして、製造業向けの多種多様な業務サービス群「FUJITSU Manufacturing Industry Solution COLMINAサービス」(以下、「COLMINA サービス」)、作業員のバイタルや製造物の位置などのセンサー情報、設備機器の稼働情報を収集・処理する「FUJITSU Manufacturing Industry Solution COLMINAエッジ」(以下、「COLMINAエッジ」)、そして「COLMINAサービス」と「COLMINAエッジ」を連携する「FUJITSU Manufacturing Industry Solution COLMINAプラットフォーム」(以下、「COLMINAプラットフォーム」)を2017年7月より順次販売開始します。

当社は、今後、「COLMINAプラットフォーム」と他社のソリューションやプラットフォームとの標準インターフェース機能も提供します。これにより、サプライチェーン全体での設計から生産までの情報をつなげることができるようになるため、ものづくり業務全体のデジタル革新を強力に支援します。

また、ものづくり企業の熟練工が持つ設計・製造・保守に関するナレッジの共有、人材の発掘やマッチング、企業間の協業や共創の実現を支援していきます。

「COLMINA」は5月18日(木曜日)~19日(金曜日)に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催される富士通フォーラム2017に出展します。

背景

昨今、顧客ニーズの多様化により、市場環境がめまぐるしく変化する中、IoTやAI(人工知能)などのデジタル技術を活用し、多くの企業が競争力強化とイノベーションの実現に向けデジタル革新に取り組んでいます。

製造業においては、第四次産業革命が進む中、2017年3月に経済産業省がドイツ経済エネルギー省との間で、IoT/インダストリー4.0協力に係る共同声明「ハノーバー宣言」への署名を行い、同時に、超スマート社会Society5.0(注1)の実現に向けた「Connected Industries」(注2)を表明しました。

当社は、長年にわたり、自社の製造経験やシミュレーションを活用したバーチャルなものづくりによる業務の効率化を進めてきました。「COLMINA」は、これらのものづくりノウハウを搭載し、超スマート社会Society5.0の実現にもつながる、ものづくりプラットフォームを目指していきます。

「COLMINA」について

「COLMINA」は、30年以上にわたり当社が提供してきた製造業向けソリューションやサービスに加え、設計から製造、保守までのものづくりフィールドにあるあらゆる情報をつなげるものづくりデジタルプレイスです。

次の「COLMINAサービス」、「COLMINAプラットフォーム」、「COLMINAエッジ」で構成されています。

図1.ものづくりデジタルプレイス「COLMINA」の体系図
図1.ものづくりデジタルプレイス「COLMINA」の体系図 
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  1. 「COLMINAサービス」

    「COLMINAサービス」は、設計から製造・保守までの様々な業務サービスの総称です。

    当社がすでに提供している製造業向けのサービスも含めて150種を「COLMINAサービス」として順次提供予定です。2017年7月より、第一弾として、以下の25種類のサービスを順次提供していきます。

    図2.「COLMINA」のサービス一覧
    図2.「COLMINA」のサービス一覧 
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  2. 「COLMINAプラットフォーム」

    「COLMINAプラットフォーム」は、あらゆる企業のものづくり現場・人・ものが情報を通じてつながり、製造業の新たなサービスを生み出す基盤です。

    様々な設備機器のデータを収集・分析するビッグデータ技術、RRI、IVIなどの団体との活動を通じて定義した標準データフォーマットを今後実装し、API(注5)を通じて利用可能とします。また、今後、当社のAI技術「Zinrai」のAPIも本基盤より、提供する予定です。

  3. 「COLMINAエッジ」

    「COLMINAエッジ」は、様々な設備機器のデータを収集し、最適なデータフォーマットの変換処理を行い、「COLMINA」上の各種サービスとのデータを連携する機能です。機器との連携には、他社が提供するエッジ・プラットフォームと連携するための仕組みを提供します。

今後について

「COLMINA」では、今後、工場自動化に向けたコンサルティングサービスや、人材や企業同士のマッチングなどの人的サービスの提供も計画しています。また、ベンチャー企業や他社が「COLMINA」上でサービスを展開できる開発環境も提供します。これにより、ソリューションやサービスの提供に留まらず、「COLMINA」上で様々なノウハウが流通する、イノベーションのためのデジタルプレイスを提供することを目指します。

エンドース文

ロボット革命イニシアティブ協議会 事務局長 久保 智彰氏

我が国の産業は「Connected Industries」により様々なつながりによる新たな付加価値創出を目指します。ロボット革命イニシアティブ協議会でも、参加企業による活動を通して「Connected Industries」の具体化の活動を応援していきます。

販売価格、および提供開始時期

販売価格、および提供開始時期
サービス名販売価格(税別)販売開始時期
FUJITSU Manufacturing Industry Solution
COLMINA サービス
個別見積 2017年7月より
FUJITSU Manufacturing Industry Solution
COLMINA プラットフォーム
個別見積 2017年7月より
FUJITSU Manufacturing Industry Solution
COLMINA エッジ
個別見積 2017年下期より

販売目標

2020年度に、「COLMINA」関連ビジネスで売上2000億円

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

注1 Society5.0:
サイバー空間とフィジカル空間(現実社会)が高度に融合した「超スマート社会」を未来の姿として共有し、その実現に向けた一連の取組を「Society 5.0」として日本政府が提唱。
注2 Connected Industries:
さまざまなつながりにより新たな付加価値が創出される産業社会を基本的な考え方として、デジタル技術によるつながりと日本の技術力・現場力を生かし新たな産業社会の構築を目指す。
注3 仮想大部屋:
設計情報や解析結果、製造部門との検討内容などの製品開発に関わるノウハウをデジタルに管理し、コンピュータとのやりとりで必要な情報をいつでも引き出せる仕組みを提供。今後、音声連携も対応予定。
注4 トリアージ:
チョコ停が起こった時に現場の状況をリアルタイムに把握し生産計画をリスケジュールする。対応優先順を提示し、遅延することなく生産を進めるための仕組みを提供。
注5 API:
Application Programming Interfaceの略。あるコンピュータプログラム(ソフトウェア)の機能や管理するデータなどを、外部の他のプログラムから呼び出して利用するための手順やデータ形式などを定めた規約のこと。

関連リンク