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NEC/ビッグデータ分析技術を用いて適正な発注を実現する小売業向けソリューションを発売

NEC、ビッグデータ分析技術を用いて適正な発注を実現する小売業向けソリューションを発売

~ 実証実験において日配品の廃棄を約40%削減 ~

NECは、コンビニや食品スーパーなどの小売業向けに、ビッグデータ分析技術を活用して弁当や惣菜などの日配品の販売数を高精度に予測し、適正な発注を実現する「日配品需要予測ソリューション」を本日より国内向けに発売します。

本ソリューションは、NECのビッグデータ分析技術「異種混合学習技術」()を活用して提供するものであり、データ分析の専門家でなくとも適正な発注を実現し、日配品の廃棄削減や欠品防止、発注作業の効率化に貢献します。なお、本ソリューションを活用した実証実験において、日配品廃棄の約40%削減を実現しました。

NECは、注力する「社会ソリューション事業」を通じて、ビッグデータ分析をはじめとする先進の各種ソリューションを提供することで、小売業の収益拡大や顧客サービス向上などに貢献していきます。

背景

コンビニや食品スーパーなどの小売業においては、弁当や惣菜などの賞味期限が短い日配品の廃棄や在庫切れによる販売機会損失が課題となっています。小売業が取り扱う日配品は多種多様であり、日々の販売数には気象・カレンダー・イベントなどの様々な要因が複雑に影響しています。従来、日配品の販売数の予測および発注数の決定は、従業員の経験に依存する部分が多くなっていました。

価格、販売目標

価格:5000万円~(100店舗導入の場合)
販売目標:2018年度までに2万4000店舗

本ソリューションの特長

NECのビッグデータ分析技術「異種混合学習技術」を活用し、店舗の過去の販売実績や商品廃棄数、気象予報、カレンダー情報、イベント・キャンペーン情報など多様なデータの相関関係を解析することで、日配品の商品毎の販売数を高精度に予測します。さらに、販売予測数と、店舗の在庫数・納品予定数を基に、適正な発注数を算出します。
これにより、データ分析の専門家の経験や仮説検証ノウハウがなくとも適正な発注を実現し、日配品の廃棄削減や在庫切れ防止、発注作業の効率化に貢献します。
なお、小売業の数十店舗で本ソリューションを活用した実証実験を行った結果、過去13ヶ月分の販売実績などをもとに3日先までの販売数を高精度に予測し、日配品廃棄の約40%削減を実現しました。
またNECは、本ソリューションの海外での発売も予定しています。

NECグループは、「2015中期経営計画」のもと、安全・安心・効率・公平という社会価値を提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進のICT技術や知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。

以上

  • (注)NECの中央研究所が開発した、ビッグデータに混在するデータ同士の関連性から、多数の規則性を自動で発見し、分析するデータに応じて参照する規則を自動で切り替える技術。これにより、単一の規則性のみを発見し参照する従来の機械学習では分析が困難な、状況に応じて規則性が変化するデータでも、高精度な予測や異常検出が可能となる。ビルのエネルギーや補修用部品の需要予測などに活用されている。
    異種混合学習技術:http://www.nec.co.jp/press/ja/1206/2202.html

日配品需要予測ソリューション