商船三井/フィリピンでの新人船員教育訓練「職員候補生プログラム」4期生卒業式典を挙行|通販物流代行・物流コンサルティング・社員教育のイー・ロジット

物流ニュースLogistics News

「物流ニュース」は、物流関連のニュースリリース/プレスリリースを原文のまま多くの情報をご覧いただけます。

物流ニュース

商船三井/フィリピンでの新人船員教育訓練「職員候補生プログラム」4期生卒業式典を挙行

フィリピンでの新人船員教育訓練「職員候補生プログラム」4期生卒業式典を挙行


卒業式典であいさつする社長 武藤光一

株式会社商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区)は、船舶運航での高い安全水準を支える船員の育成を目的として「職員候補生プログラム(3rd Year Program)」を導入しており、フィリピン国内の提携商船大学から選抜した3年次の学生を対象に、当社訓練施設Magsaysay Institute of Shipping(MIS)(*1)にて教育・訓練を実施しています。

このたび、第4期生がMISでの座学課程を修了し、安全運航を支える中心的存在としての活躍が期待される105名の卒業式典が執り行われました。式典には、フィリピン海事産業庁長官のDr. Maximo Q. Mejia, Jr.氏をはじめ、Development Bank of the Philippines, Executive Vice President and Chief Development OfficerのBenel D. Lagua氏、当社社長 武藤光一、専務執行役員 根本正昭 他が出席しました。

式典では武藤から卒業生へ、「海運企業にとって、安全運航は社会的責任であると共に、極めて重要な事業基盤である。安全運航の達成のためには、各乗組員の安全に対する不断の努力が不可欠であり、安全は如何なる状況下においても常に最優先されることを念頭に置き行動していただきたい」とメッセージを伝えました。

また、根本からは「マニュアルやテクノロジーを過信せず、人間の五感、知恵、本能をフルに使って職務を遂行し、MISで学んだ、危機を予見する能力、危機を乗り越えていくための判断力、精神力、体力、チームワークといったシーマンシップを存分に発揮して、将来遭遇するであろう困難を克服していただきたい」と伝えました。

本プログラムは、フィリピン政府の推進するAcademe-Industry Linkage Program(*2)の下、大学教育相当として認可されたプログラムです。選抜された学生は、大学教育課程の後半2年間を当社教育施設ならびに運航船舶にて教育を受けます。卒業生は今後、当社の居室増設訓練船(15隻)や運航船を利用した乗船訓練を経て、当社の船員として採用される予定です。

*1:Magsaysay Institute of Shipping(MIS)
1993年に当社がMagsaysay Maritime Corporationと共同で設立。乗組員に対して実務訓練や規律訓練を行う。2007年からフィリピン国内の特定商船学校と提携し、補講による学生の能力向上や教員に対する技能的なサポート、海事カリキュラムの強化等を通じて、同国の海事教育体制の整備・強化に貢献している。

*2:Academe-Industry Linkage Program
産・学の提携により、学校側は学生の質を向上させ、産業界側はより質の高い学生の雇用を図る制度。


来賓とともに記念撮影に収まる卒業生たち