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富士通グループ/「会津若松Akisaiやさい工場」新たな価値を創造するオープンイノベーション拠点として強化

「会津若松Akisaiやさい工場」
新たな価値を創造するオープンイノベーション拠点として強化

富士通グループは、食・農クラウド「Akisai(アキサイ、日本語通称:秋彩)」を活用した完全閉鎖型植物工場「会津若松Akisaiやさい工場」を、産官学の多様な立場の人材、技術が交流し、農商工医ならびに教育分野との連携により新たな価値を創造するオープンイノベーション拠点として強化していきます。

主な取り組み

  1. 産学連携による機能性野菜の開発と市場の創造
    • 秋田県立大学様との共同研究

      富士通グループは、現在、生産・販売している低カリウムリーフレタスに加え、秋田県立大学様と新たな低カリウム野菜を開発するための共同研究を8月1日より開始しました。同大学出身の研究者を「会津若松Akisaiやさい工場」へ招聘するなどの連携により、栽培方法を研究し実用化します。

    • 福島県立医科大学様との共同研究

      2013年度、富士通グループと福島県立医科大学様は、透析患者における低カリウムリーフレタスの有用性について臨床試験を共同で実施しました。その結果をもとに、両者は、腎臓病医学の見地から各種学会で発表を行ったり、全国各地の腎友会の場において説明を行ったりなど、低カリウム野菜の市場の創造に取り組みます。

  2. 先進ICTソリューションによる新たなスマート農業の開拓
    • 「FUJITSU Sustainability Solution 環境経営ダッシュボード」の導入

      様々な環境情報、経営情報を集約し、経営者層やマネジメント層に事業運営上の重要指標の変化を見せることで、経営判断を促すソリューション「環境経営ダッシュボード」を10月より導入し、「会津若松Akisaiやさい工場」における生産や経営の全体最適化を目指します。

    • 「FUJITSU Intelligent Society Solution 智のWA! JGAP指導支援ツール」の導入

      農作物の生産マネジメントシステムであるJGAP(注1)の導入・運用を支援する「智のWA!(ちえのわ) JGAP指導支援ツール」を10月より導入し、さらなる食の安全確保、野菜の品質向上を目指します。また、同ツール導入により、植物工場としては先駆的な取り組みとなるJGAP認証の年内取得も目指します。

    • 「FUJITSU Intelligent Society Solution 食・農クラウド Akisai生育管理システム agis」の導入

      植物工場での農産物栽培は、露地栽培と異なり、ロット単位での栽培植物の管理や生育途中で栽培場所を移動させるなどの特性があります。「会津若松Akisaiやさい工場」では、植物工場での生育管理に適している「食・農クラウド Akisai生育管理システム agis」を10月より導入し、これまでの生育管理機能の刷新と、播種から収穫までの流れを効率的に管理することで、作業品質の向上を目指します。

  3. 未来の農業について考える授業を通じた次世代育成支援
    • カリキュラム『「会津若松Akisaiやさい工場」で学ぶ新しい農業』を提供開始

      富士通グループは、「会津若松Akisaiやさい工場」の見学を通して未来の農業のあり方を学び、考えるカリキュラム『「会津若松Akisaiやさい工場」で学ぶ新しい農業』を開発しました。本カリキュラムは、富士通グループ社員が講師となり、小学校5年生を対象に授業を行うものです。

      1回目の授業は、2014年5月に福島県双葉郡大熊町から会津若松市へ避難中の大熊町立熊町小学校(所在地:福島県会津若松市河東町大田原字村中186、学校長:末永幸弘)、大熊町立大野小学校(所在地:福島県会津若松市河東町大田原字村中186、学校長:東條有克)の5年生を対象に実施しました。今後、関係機関との連携を図りながら福島県内を中心に本授業を展開し、次世代の育成に貢献していきます。

      なお富士通グループは、今月、福島県食育応援企業団(注2)として認定されました。

今後について

これらの取り組みの実践による様々な成果は、今後、新たに先進農業に取り組まれる事業者を支援するためのデータとして活用していきます。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

注1 JGAP(Japan Good Agricultural Practice):
農林水産省推奨の「工程管理に基づく品質保証」の考え方を農業現場に導入し、食品事故などの問題を農場が未然に防ぐ農業生産工程管理手法。
注2 福島県食育応援企業団:
福島県が取り組んでいる食育計画、「おいしく イキイキ 食育プラン 福島県食育推進計画」の取り組みの一つとして、県内企業が子どもたちへの食育を応援する目的で登録されるもの。

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