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矢野経済研究所/2012年の生産管理パッケージライセンス市場は前年比15.6%増と好調

生産管理パッケージ市場に関する調査結果2013
~低迷期を脱し生産管理システムへの投資が戻る 海外重視志向は変わらず~


【調査要綱】
 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて、国内の生産管理パッケージライセンス市場に関する調査を実施した。

 1.調査期間:2013年1月~2013年6月
 2.調査対象:国内生産管理パッケージベンダー、システムインテグレーター
 3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリングを併用

<生産管理パッケージとは>
 本調査における生産管理パッケージとは、ERP(Enterprise Resource Planning)パッケージの一つのモジュールとして生産管理機能を持つもの、及び生産管理機能に特化したパッケージの双方を対象とした。


【調査結果サマリー】

◆2012年の生産管理パッケージライセンス市場は前年比15.6%増と好調
 2012年の国内の生産管理パッケージライセンス市場規模は、前年比15.6%増の128億3,300万円(エンドユーザ渡し価格ベース)と好調な伸びを示した。2008年以降、製造業ではリーマンショックによる打撃が大きく生産管理システムに対する投資は落ち込んだが、2012年は順調な回復がみられ低迷期は脱したと判断する。多くの企業が様々な困難な状況を経験しており、生産管理システム投資に対しては慎重になっているが、環境の変化に耐えられる経営基盤を構築するニーズは強く、生産管理システムの戦略的な見直しや再構築が進んでいる。

◆2013年は前年比13.5%増の145億7,000万円と予測、円高修正でも海外重視傾向は継続
 2013年の国内の生産管理パッケージライセンス市場規模は、前年比13.5%増の145億7,000万円(エンドユーザ渡し価格ベース)になると予測する。2012年度の大手製造業の決算が良好だったことや、アベノミクスの効果による景気回復への期待が高まっていることなどが、市場を後押しする要因となっている。
 特に、海外拠点での生産管理システム導入ニーズは引き続き好調に推移し、国内の生産管理パッケージライセンス市場を牽引する要因になると考える。円高は修正されたものの、国内市場縮小の影響や海外新興国での市場獲得への期待があるため、必然的に需要地に近い海外での生産が増加し、新たなシステム投資先として、海外が重視される傾向が続くと考える。


【資料発刊】
 資料名:「設計・製造ソリューション市場動向-生産管理、MES、PLM-」
 http://www.yano.co.jp/market_reports/C55109300