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日本電気/自社のSCMノウハウをもとに製造業の「ものづくり」を革新・強化するビジネスを開始

NEC、自社のSCMノウハウをもとに
製造業の「ものづくり」を革新・強化するビジネスを開始 ~ 建設機械メーカの竹内製作所から受注 ~

2012年6月19日
日本電気株式会社

NECは、製造業の競争力の源泉となる、グローバルに製品を調達・製造・供給する「ものづくり」の仕組みを革新・強化するビジネスを本格開始しました。自社グループ内の「ものづくり」で培ったノウハウを活かし、顧客の生産現場革新や情報システム導入、組込み機器製造・調達・物流などの業務受託などをトータルに行うことで、納期短縮、在庫削減、業務効率化やコスト削減を実現します。

このほど、建設機械メーカの株式会社 竹内製作所(所在地:長野県埴科郡坂城町、代表取締役社長:竹内明雄)から本ビジネスを受注しました。生産リードタイム短縮による顧客満足向上と在庫削減、業務効率化・標準化という改革目標に向け、NECグループ内での経験を活かして、業務プロセスの改善、情報システム、物流ネットワークのトータルソリューションを提供します。
具体的には、NECの「ものづくり革新人財」が生産現場のムダ取り・管理・業務のプロセス標準化を支援するとともに、クラウドサービスによるグローバル生産管理ソリューション「新しいウィンドウを開きます。 IFS Applications」を提供することで、グローバルレベルでの経営基盤と変動対応力の強化に貢献します。

本ビジネスの主な内容は次のとおりです。

  1. 顧客に最適なサプライチェーン改革を提案
    携帯電話などの量産品、パソコン・サーバなどのBTO生産品から人工衛星などの個別受注製品まで様々な製品を生産するNECグループの各工場や物流拠点を顧客へ紹介。これらをモデルに、顧客ごとに最適なサプライチェーンデザインを提案。

  2. NECの革新人財が顧客現場でサプライチェーン改革を支援
    NECグループ各工場の生産革新室長など、ものづくり革新に携わる幹部人財約20名が、在庫や管理プロセスを減らしながら生産性向上や、リードタイム短縮を図る現場改善活動を実施。顧客の生産現場のムダ取り・管理削減・業務標準化を一から支援して段階的に生産現場の体質強化に貢献。

  3. NECのIT技術で顧客サプライチェーン業務をシステム化
    • クラウドベースの生産管理システム適用に向けて、業務プロセス標準化のコンサルティングサービスを提供。NECでの標準化経験に基づき業務プロセス(計画、指示、出庫など)をテンプレート化し、顧客の業務標準化を支援。

    • NECのプラットフォーム事業部門で稼動予定のBTO生産やグローバル生産に対応した生産管理システム(利用PKG:IFS Applications、注1)や、PLMシステム(同:Obbligato Ⅲ)、製造実行システム(MES、利用PKG:GdFrameやe-F@ctory、注2)などをモデル化して提供し、顧客企業の生産現場の効率化やグローバル対応を実現。

  4. 生産革新研究会を通じた顧客企業同士での交流機会の提供
    ものづくり改革を実践するメンバー企業が相互に工場見学や改革成果を共有する生産交流の場「NEC生産システム研究会」を地域単位に組織。各企業が他社の工場見学で得た改善点を基に、自社のものづくり改革を推進。

  5. 顧客企業に対しNECの持つアセットを提供
    • 顧客企業の製品に組込まれる通信モジュールなど、各種機器の製造や部材調達をNECが受託。NEC製品で培ったデザイン、設計、製造、部品選定・調達力などを駆使して組込機器を提供することで顧客製品の競争力強化を支援。

    • NECが整備する日本全国およびグローバルの物流網を活用し、顧客企業の物流業務を受託。共同物流や倉庫オペレーション代行によりコスト削減や在庫削減、リードタイム短縮に貢献するなど、SCM全体での効率化を支援。

    • NECグループの事業所・工場の運営で培ったノウハウを活用し、インフラ設備(発電機、蓄電設備、純水・排水設備など)のコンサルティングから設計、導入、運用、保守、建屋建設までを一括受託するIFM(Integrated Facility Management)アウトソーシングサービスを提供。設備の安定稼働、コスト削減、法遵守、BCP対応などを支援。

昨今、製造業においては、激変する市場や、グローバルマーケットへの対応のため、在庫削減、リードタイム短縮、変動対応力強化に加え、グローバル化に伴うサプライチェーンの拡大など様々なものづくりの仕組みの革新・強化が求められています。

NECは、自社でのものづくり改革を実現した人財力とシステム・物流インフラ構築ノウハウ、そして各種機器を製造支援する生産力や物流ネットワークを他の企業にも提供することで、顧客企業の「ものづくり力」向上に貢献するとともに、クラウドビジネスの事業拡大を図ります。

なおNECは、6月20日(水)~22日(金)に東京ビッグサイトで開催される「設計・製造ソリューション展」
新しいウィンドウを開きます。 http://www.nec.co.jp/event/detail/dms/)において、この取り組みを紹介します。

以上

(注1)

2013年5月稼動予定

(注2)

e-F@ctory:三菱電機株式会社の生産現場を見える化するソリューション