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日本スーパーマーケット協会/「流通BMS普及推進事業」を開始

「流通BMS普及推進事業」開始のお知らせ


 日本スーパーマーケット協会ならびにオール日本スーパーマーケット協会、株式会社CSKは、協同で小売と取引先企業に対し、流通業界における受発注の標準電子データ交換システムである「流通BMS*」の導入支援として"スーパーマーケット・クラウドEDIサービス(略称:スマクラ)"を開始することになりましたので、お知らせいたします。

 現在、製・配・販の流通3層における商取引おいては、電話やFAXによる受発注では仕入伝票が発生し、各流通段階で伝票入力作業や経理照合などの間接コストが発生するほか、双方で買掛・売掛の確定に時間を要することから、タイムリーな利益計上ができない要因にもなっております。

 また既存の電子データ交換(以下、EDI*という)を用いた取引は、1980年代に確立された仕組みであり、現在の通信・ネットワーク技術等に対応できていないため、データ送受信時間が長く、物流上の留置時間が発生するなど、効率的なサプライチェーンの確立までには至っておりません。

 このように我が国の流通は、時代の流れに対応できていない受発注の仕組みを未だに利用している部分があり、これを是正するため、2007年より経済産業省の流通システム標準化事業が発足し、国際標準にも準拠した次世代の標準EDIである「流通BMS」が策定されました。

 今回の普及推進事業では、日本スーパーマーケット協会ならびにオール日本スーパーマーケット協会、および他の流通団体とも連携を図りながら、製・配・販が共同で受発注システムをシェアすることで、中小企業であっても安価なシステム導入と利用コストの低減を実現してまいります。

 我々流通業界を取り巻く環境は、ますます厳しくなっております。このような中、各社が共存共栄を目指すには、「競争」と「協働」の区切りをしっかりと付け、"インフラは共有、競争は商品と店頭"の理念を実践する。これこそが呉越同舟でめざす我々の目標なのです。


<導入システムの概要>

システム提供元とサービス名
 株式会社CSK(東京都港区南青山2-26-1 CSK青山ビル)
 "スーパーマーケット・クラウドEDIサービス"略称:SMCL(スマクラ)

サービス提供先
 日本スーパーマーケット協会とオール日本スーパーマーケット協会の通常会員
 (小売)及び賛助会員(メーカー・卸)*他流通団体とも連携を図って参ります。

開始時期
 平成23年10月中旬(予定)

 *EDI:Electronic Data Interchangeの略。電子データ交換のこと。
 *流通BMS:BMSはBusiness Message Standardsの略。財団法人流通システム開発センターが定めた流通業界におけるビジネスメッセージ標準のこと。

 「流通ビジネスメッセージ標準」ならびに「流通BMS」は財団法人流通システム開発センターの登録商標です。