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北洋銀行/日立の積層RFIDタグを活用した「書類管理システム」の運用を開始

北洋銀行が日立の積層RFIDタグを活用した
「書類管理システム」の運用を開始



 株式会社 北洋銀行(取締役頭取:横内 龍三/以下、北洋銀行)は、個人向けローン契約書類(以下、債権書類)約40万件の管理強化や業務効率化などの実現に向け、積層RFIDタグ(*1)を活用した「書類管理システム」を導入し、このたび本格稼動を開始しました。
 本システムは、株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)が開発したものです。従来は読み取りが難しかった約1~2mm幅の薄い書類を同時に一括で読み取ることができる積層RFIDタグを活用し、債権書類の新規入庫から完済廃棄までの利用履歴を把握でき現物管理の強化が図ることができるほか、現物を棚に格納したままでの迅速な棚卸作業を実現します。
 なお、本システムの構築には、北洋銀行のグループ会社である北洋システム開発株式会社(取締役社長:尾田 博)も参画しています。

 *1 積層RFIDタグ:書類や図書等の用途向けにアンテナ形状を従来のRFIDタグから変更させることにより、約1~2mm間隔で積み重ねても同時に読み取ることが可能なRFIDタグ、本システムでは、日立化成工業株式会社製を採用

 北洋銀行は、これまで約190ヶ店分の債権書類を関連会社のノースパシフィック株式会社保管庫で集中管理してきましたが、保管期間中の債権書類の貸し出し・返却を含め、タイムリーな現物管理やローン完済に伴う保管庫の空きスペースの有効活用、また棚卸業務の効率化が課題となっていました。
 今回、北洋銀行は、本システムの導入により、積層RFIDタグを貼り付けた債権書類を保管庫へ入庫する時点で受付し、入出庫や貸し出し・返却の際にリーダ/ライタで積層RFIDタグを読み取ることで管理の厳正化が可能となりました。また、棚卸・点検の際には、ハンディ型リーダ/ライタで積層RFIDタグの一括読み取りができるため、棚に債権書類を格納したままで迅速、かつ高精度での現物確認が可能となります。これまで約40万件の債権書類を棚卸するために長期間大量の人員を投入して作業を行っていましたが、本システムにより棚卸が短期間少人数で行えるようになり、業務の効率化につながりました。
 さらに、債権書類の収納棚にも積層RFIDタグを貼り付けることで、債権書類の収納場所の特定が可能となり、債権書類を固定の場所に格納する必要がなくなりました。これにより、債権書類廃棄に伴う収納棚の空きスペースを効果的に活用でき、約1/3の収納棚スペースの有効利用が可能となります。

 北洋銀行は、今後も本システムを活用し迅速で正確な債権書類管理を行うことで、セキュリティ強化とお客様へのサービスの向上を実現し、お客様から信頼される銀行運営を行ってまいります。
 また、日立は、本システム、ならびにRFIDタグとRFIDタグ関連製品のさらなる機能強化や操作性の向上を図り、高い利便性と業務効率の向上を実現する新しいサービスや製品を開発し、重要書類を含む文書管理などの業務にRFIDタグを活用したシステムの提案や導入を積極的に進めていきます。


<日立の「重要書類/媒体管理ソリューション」について>
 企業や団体が保管する重要書類やCD-ROM等の媒体の紛失や誤廃棄を防ぐため、書類や書類を入れたファイル、媒体ならびに保管棚にRFIDタグを貼付け、定期的な点検時には、ハンディリーダをかざすだけで簡単、かつ迅速な点検作業が行うことができます。これにより、企業情報の厳正な管理と運用管理効率化が可能となります。


<関連情報>
 ・株式会社 北洋銀行のホームページ
  http://www.hokuyobank.co.jp/
 ・北洋システム開発株式会社のホームページ
  http://www.hsd-hh.co.jp/
 ・日立のRFIDソリューションに関するホームページ
  http://www.hitachi.co.jp/products/it/traceability/


<他社商標注記>
 その他、記載の会社名、ならびに製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。



以上