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近鉄エクスプレス/中国における保税物流事業を強化(社長メッセージ)

2010/11/9更新

 株主・投資家の皆様には、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 当社グループの2011年3月期第2四半期の連結業績につきましては、営業収入は前年同期比40.3%増の1,329億円、営業利益は同78.2%増の49億円、四半期純利益は同168.0%増の39億円という結果となり、前年に比べ大幅に改善いたしました。これは主にアジアを中心とした海外での物量が前年から大きく回復したことに加え、当社グループが2008年より取り組んできた一連の合理化策の実施による固定費、流動費の大幅な削減効果が継続的に寄与したことによるものです。

 当社グループは2010年5月に、今期を初年度とする3ヵ年の中期経営計画"Ready for the Next !"(未来への挑戦)を発表いたしましたが、現在その達成に向けた諸施策に取り組んでいます。

 まず、中国における保税物流事業の強化につきまして、上海・浦東空港に隣接した総合保税区および中山(広東)、大窯湾(大連)、奉賢(上海)の保税区にも新会社を設立し、来年1月からのオペレーション開始を予定しています。当社グループが、この分野で長年蓄積してきたノウハウを最大限に活用することにより、今後も同業他社とのさらなる差別化を図ってまいります。
 中国以外での海外展開にも注力していきます。東南アジアでは、今後インドにおけるロジスティクス施設の拡充、配送網の整備を進め、本年4月に代表事務所を開設したバングラデシュにおいてもマーケティング活動を進めてまいります。加えて、さらなる経済成長の見込まれるマレーシア、ベトナム、インドネシア、タイ等のアセアン諸国での販売拡大に向けた施策を実施してまいります。

 また、本年6月にはサウジアラビアに現地企業と合弁会社を設立いたしました。中近東地域では当社にとって2番目の法人となりますが、これにより中近東とアジア・欧米との間の輸送ビジネス拡大を加速させていきます。

 最後に今後の見通しについてですが、2010年8月以降は日本発航空輸出物量の伸びが鈍化しているほか、世界景気の減速懸念、不安定な為替動向、航空・海上運賃原価の上昇などから、先行きへの不透明感が強まっています。そのような状況の中、一連の合理化策を継続する一方、新中期経営計画で掲げた経営戦略を着実に実行し、航空・海上貨物輸送、ロジスティクス・サービスの取扱いを拡大に注力することにより、2011年3月期の通期目標である営業収入2,600億円、営業利益108億円、経常利益113億円、当期純利益76億円(2010年11月9日修正)の確実な達成を図ってまいります。

 株主・投資家の皆様には、今後とも一層のご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。