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富士通フロンテック/超小型で通信距離1.5mを実現したUHF帯金属タグを開発

超小型で通信距離1.5mを実現したUHF帯金属タグを開発

?世界最小クラスの金属対応タグで物品等への取り付けを大幅に向上?

 

当社はこのほど、世界最小クラスのUHF帯金属タグ(以降、超小型金属タグと称す)を日油株式会社、および丸紅ケミックス株式会社と共同で開発しました。超小型金属タグは、低誘電損失樹脂を応用し世界最小クラスのサイズ9×9×3.7(mm)で、金属面の貼付けで1.5m、非金属面の貼付けで1.0mの通信距離を実現。

これにより、パソコン、各種機器、計測器などの各種の物品へのタグの取り付けと読み取りの作業が容易となり、物品の資産管理、製造工程管理、製品の保守管理、等、様々な場面での管理システムへの拡大が期待できます。


従来、パソコン、各種機器、計測機器、机などの各種の物品へタグが取り付けられ、様々な管理がなされていたが、金属性の物品、非金属性の物品において、それぞれに異なる方式のタグが必要でいくつかの課題が挙がっていました。

【課題】

*金属上で読みとれるタグのサイズが大きく使い勝手が悪い

UHF帯の電波は金属面では反射し、金属上で電波が打ち消し合う事となり、金属面におかれた一般のRFIDタグでは通信できず、金属対応タグは電波の反射においても効率よく受信できる構造、材質としているため一般のRFIDタグよりも大きくなっていた。[従来の当社製金属タグのサイズ:50×25×4.9(mm)]

*非金属製品の管理において周囲の環境により読取り性能が落ちる。

什器などの非金属筐体品の管理や、非金属でありながら近傍に金属製品がある製品(ノートPC等)では、読み取り性能が落ちRFIDタグの選択が難しい。


 

【超小型金属タグ】

拡大イメージ

今般、当社UHF帯RFID製品群"TagFront"のラインナップに新たに、超小型で金属、非金属といった貼付け物品を気にすることなく貼付けられるUHF帯金属タグを開発いたしました。共通的に使える世界標準EPC C1G2に準拠したUHF帯パッシブタグ型の超小型金属タグとなります。

超小型金属タグは低誘電損失樹脂の採用により超小型を実現し、さらにアンテナパターンの調整により金属物品、非金属物品に貼付け時の通信距離を大幅に伸ばすことを実現しました。これにより、パソコン、各種機器、 計測器、机などの各種の物品へのタグの取付けが容易となり、今後、物品の資産管理、製造工程管理、製品の保守管理、レンタル管理等への更なる普及拡大に期待ができます。


※本製品については、『第12回自動認識総合展』[9月15日(水曜日)?17日(金曜日)]にて展示を予定


【本製品の特長】

1. 世界最小クラスのサイズ

本製品は、通信距離1.5mを確保しつつ、世界最小クラスのサイズ9×9×3.7(mm)を実現しました。
これにより、パソコン、各種機器、計測器、机などの各種物品に、RFIDタグの取り付け性を向上しました。

2. 取り付け対象を気にしないUHF帯RFIDタグ

取り付け物品(金属・非金属)を区別することなく、このタグ一つでお使いいただくことができます。

3. QRコードと併用による運用性向上

超小型金属タグの表面は、タグに書き込んだIDコードと同じ内容をQRコードとして貼り付ける仕様としました。これにより、万一超小型金属タグが故障した場合にもQRコードにより運用を継続する事ができます。

【主な仕様】

項目 仕様
用途 金属及び非金属面に直接貼付が可能。屋内利用。
ユーザメモリ 512bit
寸法/重さ 9mm(W)×9mm(D)×3.7mm(H)/0.5g
周波数 952?955(MHz)
通信距離 平均1.0?1.5m
使用環境 温度 動作時 -0?+40℃
湿度 動作時30?80% R.H. (結露なきこと)
その他 タグIDと同一のQRコードをタグ表面に貼付

【販売時期】

2010年10月末を予定

【販売目標】

今後3年間で約20億円の売上

【関連Webサイト】

「RFIDタグ・リーダライタ」紹介サイト

http://www.frontech.fujitsu.com/services/products/rfid/