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NTTロジスコ/携帯端末を利用した新たな物流情報ソリューションを開発

携帯端末を利用した新たな物流情報ソリューションの開発について


 

 株式会社エヌ・ティ・ティ・ロジスコ(代表取締役社長:中川雅行、本社:東京都千代田区、以下 NTTロジスコ)は、従来からお客様のニーズが高かった倉庫内外の各種作業や管理業務に携帯端末を利用した新たな物流情報ソリューションを開発しました。  平成22年9月14日から東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2010」に参考展示いたします。 

1.開発目的

 
 昨今、スマートフォンに代表される携帯端末が進化しており、これを物流業務に活用できないかというニーズが高まっています。このような背景から、NTTロジスコでは昨年から携帯端末を利用した物流情報ソリューションの開発を進めてきました。携帯端末が備えている持ち運びの容易性や大画面による高い視認性に加えて、カメラ機能、通話・通信機能、バーコード機能等の各種機能を物流情報に活用できる範囲を拡大しました。
  ソリューションの概念図は(図1)の通りです。

参考

2.ソリューション概要

 
 携帯端末の利点は、?FOMA参考注1)サービスの提供エリア内では、無線LAN等の通信設備を整備することなく、PC端末も不要となるため初期投資が削減できる、?一時的に使用する外部倉庫でもすぐに使用できる、?荷主様、運用管理者は、全国どこでも物流運用状況を把握できる、などがあげられます。これらの携帯端末の特長を利用して2つのソリューションを開発しました。

 (1) 保管物品管理ソリューション(図2)
  本ソリューションは、大手通信会社の予備設備の保管物品管理業務の効率化を目的として開発しました。倉庫内外の複数の場所に保管されている予備設備の保管物品について、倉庫外等ハンディターミナルの通信エリア外においては手作業で管理していることも多く、管理に多大な時間と労力がかかっていました。今回、携帯端末を入出荷・検品・棚卸等の作業と管理業務に利用することにより、各処理をミスなく正確に実施でき、作業時間の大幅な短縮を実現しました。本ソリューションは、デポ拠点を利用する物流や大規模イベント・災害時における物資の管理等、倉庫外も含め新たな設備投資を行わず入出荷作業及び在庫管理を確実に行いたいというニーズに最適なソリューションです。

 (2) エリアフリー型WMS(注2)ソリューション(図3)
  今までのWMSは倉庫内のみに対応していましたが、携帯端末を利用することにより、倉庫内外エリアフリーで入出荷、検品、在庫照会等の各種作業を効率良く行います。本ソリューションを従来のWMSに追加することにより、倉庫在庫、店舗在庫も含めて全社の在庫管理が可能となります。また、本ソリューションは汎用性が高く、業種・業態を問わず、物流業務以外に店舗等の売上照会、勤怠管理等にも応用できます。

参考

3.今後の予定

 
 今後、携帯端末のGPS機能等を利用して、例えば、作業の効率化ができるソリューションの開発を更に進めていきます。

 

   <注釈>

           注1: 「FOMA」は株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの登録商標です
           注2: WMS=Warehouse Manegement System 倉庫管理システムの略
           注
3: Mobile Entry=株式会社エヌジェーケーの携帯端末用アプリケーション