【アイ・ロジスティクス】シンガポールのテマセク社と業務提携
アイ・ロジスティクスは、9日開催の臨時取締役会で、伊藤忠商事、シンガポール政府100%保有の投資会社であるテマセク社と業務提携することを決めた。
3社は、「国際物流業界で事業・資本提携による競争優位性の確保が活発化している」として、アジア・中国を基盤とした物流需要に共同して対応する方針で一致。
保有する海外ネットワークや物流ノウハウの相互補完などにより、積極的な共同の取り組みを行い、マーケットでの競争力強化を図る。
具体的には、アイ・ロジスティクスとテマセク傘下の有力物流企業群との個別提携のほか、物流インフラ整備への物流ファンドの活用を検討する。
伊藤忠商事は、テマセク傘下の不動産子会社との間で物流ファンド事業での業務提携の覚書を締結しており、両社はアジアにおける物流関連施設への投資拡大を目指しており、こうした物流ファンドも活用して資産の効率化を図る。
また、アイ・ロジスティクスは今後M&Aによる事業グループの形成に向け、世界各地での情報収集を進める方針。
業務提携を機にテマセク社は、100%出資のSPC(特別目的会社)を通じて、アイ・ロジスティクスの普通株式400万株(発行済株式総数の9.95%、議決権ベースで10.02%)を、伊藤忠商事から取得している。
なお、同じみずほグループの川崎汽船、アイ・ロジスティクス、伊藤忠商事も関係強化を図るため、川崎汽船がアイ・ロジスティクスの普通株式120万株(発行済株式数の2.98%、議決権ベースで3.01%)を伊藤忠商事から取得している。













