【郵政公社】国際物流事業を本格展開/TNTと戦略的提携
日本郵政公社は、オランダのTNT社とアジア太平洋地域の物流分野で戦略的パートナーシップを構築することで合意した。
TNTの強力なグローバルネットワークと、郵政公社の国内での地位と信頼を基盤とするものであり、これに基づいて郵政公社は国際物流事業を本格的に展開する。
パートナーシップの第一歩として、共同ブランドで、高品質の国際プレミアムエクスプレス商品を魅力ある価格で日本のユーザーに提供する。
そのため、両社は日本にジョイントベンチャーを設立し、国際物流事業を展開。これを足場に次の段階として、アジア太平洋地域でのパートナーシップを拡大、強化する。
郵政公社は、ことし8月から日本発欧州数ヶ国向けのEMS(国際スピード郵便)の航空輸送および名宛国内配達業務をTNTに試行的に委託しており、到達時間の短縮や追跡機能の向上など優れた実績をあげている。
さらに両社は、ロジスティクス事業においても、TNTの同事業分野におけるスキルと専門知識、また、郵政公社の国内市場での確固たる地位と企業からの信頼をベースに、日本国内のマーケットを対象に共同で事業に取り組む。
日本郵政公社の生田正治総裁は、「四大インテグレーターの一つとしてダイナミックな事業展開をしているTNTとの提携は、全日本空輸との航空輸送分野での提携と相まって、日本郵政公社の本格的な国際物流分野での事業展開の強固な基盤を形成するもの。この提携を出発点として、成長しつつあるアジア太平洋のエクスプレスおよびロジスティクス市場にチャレンジし、信頼されるリージョナルオペレーターとなる地歩を築いていきたいと考えている」とコメントした。









