【三菱倉庫と菱倉運輸、矢崎総業と翔運輸】総合効率化計画、初の認定/効率化と環境負荷低減目指し特例措置
10月1日に施行された「流通業務の総合化と効率化の促進に関する法律」に基づき、20日付けで2件が初めて認定を受けた。三菱倉庫と菱倉運輸が近畿運輸局、矢崎総業と翔運輸が中部運輸局・中部経済産業局と共同でそれぞれ認定。物流拠点の集約化と物流の集約管理といった流通業務の効率化が進むとともに、共同配送の実現に伴う二酸化炭素排出量の削減といった環境負荷の低減を目指す。
三菱倉庫は、荷主の物流効率化を図るため、大阪市此花区に立地する「三菱倉庫桜島2号配送センター北棟」を総合効率化計画の拠点として、錯綜していた輸送網の集約、医薬品の一括管理を行うなど流通業務総合効率化事業を実施する。
同時に、同配送センターを三菱倉庫と取引のある他社との共同配送の拠点としても機能させることにより、大幅な環境負荷の低減(二酸化炭素排出量約23%削減)を実現する。
矢崎総業と翔運輸は、愛知県田原市の工業団地で、矢崎総業が造成し建設した特定流通業務施設を中核として、納品先を同一とする他社の部品も含めて翔運輸が中継地混載を行う。
納品先から1キロ以内という至近距離に立地し、納品先と連結した情報システムにより、積載率が高くジャストインタイムな配送の実現が実現できる。
さらに、配送車のハイブリッド化、新物流拠点を中核としたモーダルシフトなどを実施し、大幅な環境負荷の低減(二酸化炭素排出量約24%削減)を実現する。
認定されると、事業計画に対して各種事業許可の一括取得、都市計画法や工場立地法の運用上の配慮、中小企業者に対する支援などの特例措置を適用される。









