【DHL】大阪に2ヵ所目のセンター開設/荷主の物流業務を代行
ディー・エイチ・エル・ジャパンは、国内で2ヵ所目となる大型物流倉庫「DHL大阪エクスプレスロジスティクスセンター(ELC)」を大阪市の南港に開設した。同社が荷主企業に代わり、在庫管理や情報処理、国内外発送業務などの多様な物流業務を行う。
電子部品や通信機器、精密機械を中心とした多様な部品・製品群の保管をはじめ、荷主企業の取引先の注文を受けてELCで保管している部品・製品を即座に出荷したり、荷主企業のエンドユーザーからの不具合品の回収・修理と返却という一連のアフターマーケットの物流業務を代行するなど、企業のサプライチェーンマネジメントと緊密に結びついた幅広いソリューションを提供する。
さらにELC内は、24時間365日体制で稼動し、温度や湿度が一定レベルに管理されているうえ、監視カメラでの貨物の積み降ろし場所のモニタリングや、施設内への厳重な入出チェックなど徹底的なセキュリティー管理システムを導入した。
大阪ELCは、国内では02年に開設した東京ディストリビューションセンター(東京都江東区)内にあるELCに次ぎ2ヵ所目で、床面積は東京ELCの約3倍の1万1千平方メートル。南港にある「プロロジスパーク大阪」の7階部分に位置し、最大40フィートのコンテナが走行可能なランプウェイによって、7階にあるELCのトラックヤードから直接搬入出ができる。
また、関西国際空港の補完的役割を果たす「南港航空貨物ターミナル」や「大阪南港ターミナル」にも近く、関西国際空港へも阪神高速道路で直結しているうえ、周囲は高速道路や幹線道路が発達しているなど、陸海空のあらゆる輸送手段へのアクセスにも優れている。例えば、同日搭載する国際輸送貨物の出荷は、当日18時まで、日本国内へ翌日到着で送る貨物に関しては19時まで対応可能。
大阪ELCはDHLが世界中に戦略的に展開している合計18ヵ所のELCとともに、陸海空のあらゆる輸送手段を活用したDHLの輸送ネットワークとリンクしているうえ、日本で約50ヵ所、世界では500ヵ所以上に配備している中小型物流倉庫「ストラテジックパーツセンター(SPC)」とも連動している。顧客から出荷指示を受けた数時間以内に緊急配送できる輸送体制を構築し、ジャストインタイムなどのニーズに合わせたサービスを提供する。








