【東京都】卸売市場のフォーク車を低公害化/全国初の車両認定制度を制定
東京都は、中央卸売市場で使用するフォークリストについて、全国で初めて独自の排出ガス基準を設け、これに適合した車両のみを市場で利用できるよう、車両の認定を行った。新たな補助制度の実施と併せて、8月1日から導入を開始する。
都では、生鮮食料品の運搬に使用されている多くの小型特殊自動車から発生する排出ガスによる市場及び周辺の大気環境の悪化を防ぐため、補助制度を設けて電動化を促進してきた。また、今年5月から条例・規則などを改正、市場内で使用する自動車を全て登録制にし、今後、新たに導入する小型特殊自動車のうち、ターレット式構内運搬自動車は電動車のみ、フォークリフトは電動車又は三元触媒装置を装着した低排出ガス車とすることを新たに義務づけた。
対象は、ガソリンまたは液化石油ガスを燃料とする内燃機関車。内容は一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)、窒素酸化物(NOX)のそれぞれの物質に対して、排出ガス低減のための措置を講じていない同等の自動車に比べて、70%以上の排出ガス低減効果が認められるもの。測定方式は、上記基準を確認するため、三元触媒装置を装着した原動機を、国際標準化機構が定めるISO8178−4C2モードに準拠した排出ガス測定方式により実地検証。
フォークリフトの低排出ガス車の認定車両は日産自動車、豊田自動織機、三菱重工業、小松フォークリフトの4社、12型式の原動機及び排出ガス低減装置(三元触媒装置)。
新たな補助制度はm従前車からの買換えの場合で、排出ガス低減のための措置を講じていない同等の車両との価格差の2分の1(10万円を限度)を補助。なお、電動フォークリフトについてはこれまでどおり補助を行う。
中央卸売市場(全11市場)における小型特殊自動車の使用台数及び電動化率は、フォークリフト1,833台、ターレット式構内運搬自動車4,853台で、電動化率はフォークリフト14%、ターレット式構内運搬自動車40%。









