【IIJグループ】国際コンテナの実証実験に参画
インターネットイニシアティブ(IIJ、東京都千代田区)と、アイアイジェイテクノロジー(IIJ−Tech、同)は、経済産業省が行う今年度「電子タグ実証実験事業」で、物流業界を対象とした国際コンテナ物流の実証実験に参画する。
実証実験は、複数の業種が参加する国際海上物流の電子タグ実証実験で、日本物流団体連合会が事業主体となって国内4拠点・海外4拠点の工場・港の20カ所で来年3月まで行われる。
IIJグループはEPCグローバルが提唱する「EPCシステム」とネットワークインフラを提供する。同システムは、電子タグコード・属性情報・履歴情報などの電子タグに紐付く情報をインターネット上で登録・参照・変更することを可能とするシステムで、従来の自社または業界に閉じた電子タグの利用ではなく、「より汎用的で拡張性に優れた利用を実現する」としている。
実証実験では、このシステムを活用して、荷主となる製造業者から陸上コンテナ輸送、海上コンテナ輸送を経て仕向地に至る物流全体の業務プロセス改善による物流効率化を実証する。物流業務の基本単位となるコンテナ、パレット、ケース、個品の電子タグ情報を階層化して「EPCシステム」で管理を行うことにより、コンテナが港湾を通過した後の貨物の追跡や倉庫におけるコンテナへの積み込み・積み卸しといった物流作業に伴う貨物履歴の可視化を実現するなど、システムの有効性を検証する。
IIJグループでは、03年にアパレルメーカーが行った電子タグ実証実験に参画するなど、電子タグ事業を推進している。








