【商船三井】大型自動車船10隻を建造 環境配慮、荷役効率、安全性向上
商船三井は、07年から09年竣工予定で大型自動車船10隻を建造する。03年竣工6隻シリーズ、04年―06年竣工12隻シリーズに続くもので、計28隻の同型シリーズ建造となる。
12隻シリーズでも採用した環境への配慮、荷役効率・安全性の向上を重視した最新仕様を装備。風圧抵抗軽減船型採用により、従来型船型比で約6%のCO2、NOx等を削減。メインエンジンシリンダ潤滑油注入方法に噴射式を採用することで潤滑油消費量を削減、これに伴い排気ガス中の粒子状物質を約30%削減、二重底燃料タンク採用により燃料油流出リスクを低減、可動式ジャンピングスロープ採用や層内配置の工夫等により荷役の効率・安全性が飛躍的に向上などの特徴がある。
全世界における完成車の海上輸送荷動きは今後も堅調に推移すると見込まれることから、自動車船の船腹需要拡大に対応するため、船隊の整備・拡充を行う。同社運航支配船腹は04年度74隻から09年度には90隻強に拡大するが、新鋭船の継続的な投入と共に老齢船の返船・処分を順次行い、各トレードに適正船型を配し市場ニーズに的確に対応し得る船隊構成を目指す。









