【国交省】環境改善状況をHPで公表 グリーン物流促進へ
国土交通省は、大手企業などが公表している「環境報告書」などを基にして、各企業の「環境改善に向けての取り組み」の中で、特に「ロジスティクスに関する取り組み」状況を中心に、本年6月からホームページ上に公表している。今回、新たに39社の情報の追加と掲載内容の更新を行った。今後も掲載内容を充実させることにより、各企業の「環境経営」面での意識の高揚や環境にやさしいグリーン物流の促進を図る。
最近、CSR(企業の社会的責任)の一環として、大手企業を中心に自社の環境改善に向けての取り組み状況を「環境報告書」として公表する動きが広まっている。従来は、これらの報告書においては、省資源・省エネルギー、廃棄物削減、リサイクルなどが記述の概ねを占めていましたが、ここ数年、モーダルシフト、低公害車の導入、輸送の共同化などロジスティクス面での取り組みを記述する例が増加しており、これら施策の効果として、定量的にCO2削減量などを算出する企業も出始めている。
そこで、各企業のISO14001などの取得状況、「グリーン経営」認証の取得状況、同省の環境負荷の小さい物流体系の構築を目指す実証実験補助制度の認定状況、環境経営にかかる観点からの受賞状況など、各企業のロジスティクス面での「環境経営」推進状況が把握できる客観的な参考情報や、さらに、掲載企業による取組み状況の紹介(ワンポイントコメントの形式)も掲載してデータベース化を図り、誰でも容易に閲覧可能となるよう、ホームページに掲載している。
これにより、各企業のロジスティクス面での環境改善の取り組みが把握でき、物流行政の展開に当たっての基礎資料として活用できるほか、各企業の「環境経営」面での意識を高め、その取り組みの拡充や深度化を図っていることを一般に紹介し、環境にやさしいグリーン物流の促進を図る考え。








