【旭化成ホームズ】梱包資材の管理にICタグを採用 リターナブル梱包の普及を推進
旭化成ホームズは、住宅新築現場における環境負荷の低減に効果の高い梱包資材のリターナブル化を推進するため、凸版印刷とICタグを利用した梱包資材管理システムを開発した。既に7月から同社物流センターおよび住設・部材メーカーにおいて一部先行導入し、来年1月に予定しているリターナブル梱包の全国展開に向けて実運用を開始している。住宅メーカーの梱包資材の管理にICタグが使用されるのは、初めてのケースとなる。
梱包資材に貼付したICタグに、梱包資材の使用開始時に記録される初期情報に加えて、使用回数や清掃・補修といったメンテナンス状況などの履歴情報を追加で記録(書き込み)することが可能。小型リーダー/ライターによりその場で書き込みや読み取りができることで、繰り返し使用される梱包資材の管理が容易になる。
システムの導入により、同社の梱包資材リターナブル化は計画を早め、来年1月にこのシステムが全国展開されると、従来リターナブル梱包導入以前の新築現場で排出していた梱包資材(ダンボール梱包)の約6割を削減することができる。また、平成17年度中には残りの4割も削減し、新築現場での梱包資材排出量ゼロ化を実現する予定。
今回開発したシステムでは、梱包資材に貼付されたICタグに記録される情報の書き込みや読み取りを専用の小型リーダー/ライターで行い、梱包資材を管理する。今回は、キッチンセットの上舟・下舟などに使う強化板紙梱包資材にICタグを貼付した。
今後は、より多くの住設・部材メーカーにも導入を呼びかけるとともに、その他の部材(床材など)のリターナブル梱包資材や通い箱へのICタグ導入を図り、更なる効率化を目指す。









