【富士通】事業規模・多様なニーズに柔軟対応 輸配送業向け「運行管理システム」を刷新
富士通は、輸配送業向けの「運行管理システム」を刷新し、新たに「運行支援システム」として10月下旬から順次販売を開始する。輸配送業者に法律で義務付けられた運転日報の自動作成を始めとする業務の効率化、物流サービスの高度化への対応を可能とするとともに、約10%の走行燃費の改善、さらには環境負荷の低減を図る。
今回、商品ラインナップを強化・拡充したことで、コストパフォーマンスを追求した小規模システム、カスタマイズに柔軟に対応できる中規模システム、さらにはASPにより全社的な情報一元化を実現した大規模システムの提供が可能になり、事業規模・多様なニーズに見合った最適なシステムの導入を図ることができる。
近年、輸配送業界では、事業規模を問わず、メーカーなど荷主各社のSCM導入のために、小口多頻度納品化などにより、輸配送の品質維持やコスト低減の要求が厳しくなっている。この流れに対応する上で、現場改善から経営改革までを一貫して行うために、車両運行管理にITを活用した業務支援システムの導入ニーズが高まっている。また、国土交通省が国土交通行政のグリーン化を目指し、本年6月に策定した「環境行動計画」でうたわれているように、「安全管理」や「環境配慮」への対応も不可欠となっている。
運行支援システムでは、事業規模、ニーズに見合った最適なシステムの導入が可能になるとともに、運行管理に関するコストの低減、スピードの出し過ぎなどを含めた運行状況の正確な把握による乗務員への適切な安全運転指導などが可能になる。
また、無駄なアイドリングや無理な急加減速の是正を行い、使用車両のトータルでの約10%の燃費改善を実現することで、燃料コストを削減するとともに、CO2排出量を削減し、環境負荷低減にも貢献する。
今後は、経営トップ層に向け、営業所別、車両別、荷主別などの各種関連指標を提示する分析ツールなどを加え、さらなるラインナップの強化・拡充を図っていく。








