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ヤマトシステム開発> Eビジネス対応の物流センター開設

 ヤマトシステム開発は18日、E-ビジネス対応型の物流センター「東京ロジスセンター」を東京都大田区の平和島に開設した。昨年4月に開設したインターネットデータセンター(IDC)とネットワークで連携し、顧客企業の受発注業務、物流業務を情報主導で提供する。
 東京ロジスセンターは首都圏各地や羽田空港との連絡に優れた都市型物流拠点で、ITを駆使してセキュリティー面を重視した最新鋭設備を備える。IDCとの間に設置した光ファイバーで大容量の情報のやり取りに対応するとともに、防犯カメラやICカード認証による入退館システムなどのキュリティ機能を完備、個人情報の保護にも配慮した。また、ラックフォークシステムを導入することで、保管効率の向上も図る。
 建物は鉄筋コンクリート造りの6階建てで、倉庫部分の床面積は1万1,000平方メートル。荷役設備として荷物用エレベーター(3,500キロ)、垂直搬送機(1,500キロ)、ドックレベラー、テーブルリフターを備えた。
 ヤマトシステム開発では「最終消費者からの注文情報に基づくオンデマンド物流の構築と運用支援を目指す。また、グループの総合力を活かし、情報とセキュリティを基盤としたアウトソーシングサービスを一貫して提供することで、顧客の競争優位性向上とTCO削減を支援していく」とし、今後さまざまなロジスティクス分野のASPサービスを順次リリースする計画。