日本通運は年内に、営業用車両1万3,700台にデジタルタコグラフを装着する。年末までに、装置済み車両を含め合計1万7,500台がデジタコを利用した運行管理システムのもとに運用されることとなる。
導入により運行管理情報、車両の稼動状況、燃費効率、安全運行成績などが瞬時に把握でき、全社ベースでデータを集約して事業所ごとに分析・比較を行うことも可能になる。
運行データはメモリーカードでドライバーと事務所間で受け渡しする。車両の装置には音声警告機能がついており、運転時に「急発信」「急加速」「アイドリング」「ギアシフト操作」など、音声でドライバーに警告する仕組み。