タカセは中国・中山に中国広東省中山市小欖鎮人民政府(小欖鎮人民政府)および香港の物流企業と合弁で物流事業会社を設立する。
華南地区における事業領域拡充を目指すなか、小欖鎮人民政府から同地区での物流サービス構築に向けパートナーとして誘致を受けたことから検討。周辺エリアの日系企業を含む各産業の物流ニーズが拡大すると判断し、新会社設置を決めた。
合弁会社の名称は雅達物流(中山)有限公司。タカセが55%、小欖鎮人民政府30%、香港の物流企業15%となっている。設立は年内メド。
タカセでは1994年に香港に現地法人として雅達通運有限公司、2003年には上海に高瀬物流(上海)有限公司をそれぞれ置き、物流事業を展開している。