青果物トレーサビリティー/ニンジン・ピーマンで実施
食の社会インフラ事業推進協議会(鈴木勝久会長)は18日まで、ニンジン・ピーマンを対象に青果物トレーサビリティー(生産・流通履歴の追跡)を展開中だ。
青果物業界では数年前からトレーサビリティーシステムの必要性を検討。実用化に向けては生産者や卸売市場、小売業者の連携、情報システム構築が求められるなか、首都圏の大手青果物卸売業者を中心に青果物流通関係者が2003年8月に同協議会を設立、具体策を模索してきた。
実験では生産者が集荷し、出荷単位ごとにIDの付与されたバーコードラベルを張り卸売り市場で出荷する。各商品には価格などが印字されたレベルとともに実験を示すオリジナルラベルも張り付けられている。
生産者は青果物の栽培履歴をベジトレースセンターに登録し、栽培履歴は出荷時にロットごとに管理されるIDと関連付けて整理。生産者から小売店舗までの流通履歴はIDが記載されたバーコードをハンディーターミナルで読み取りベジトレースセンターで一元処理される。
同協議会では今後、実験で得られたデータを基に社会インフラとしてトレーサビリティー実現に取り組んでいく方針。









