RFID普及へいよいよ始動/手ぶら旅行実験開始/3月から国交省と民間7社
RFID(無線自動認識)をめぐる動きが活発化してきた。行政機関をはじめ各企業が実用化に向けた実証実験を相次ぎ開始。民間調査機関の矢野経済研究所(矢野暁社長、東京都中野区)によると2010年度には12億枚を突破するというRFID市場。解決すべき課題は残るものの爆発的な普及まで、そう時間はかからない。
国土交通省や物流会社などは3月1日から実施する宅配手荷物と航空手荷物のワンストップサービス「手ぶら旅行」実証実験を開始する。
同サービスは国際空港の高度IT(情報技術)化構想「e‐エアポート構想」の一環として行われるRFID(無線自動認識)を利用した国際航空輸送分野における業務効率化などを目指すもの。
2月中旬をメドに航空会社および宅配事業者が成田空港から出発する旅客を対象にモニターを募集。その後、宅配事業者がモニターの自宅で引き取りRFIDタグを取り付け成田空港まで輸送、手荷物検査後に一時保管される。出発当日、モニターは手ぶらでチェックインし到着空港で手荷物を受け取る仕組み。
実証実験は3月25日まで続けられ、終了後にモニターへアンケート調査を実施。実用化に向け課題などを抽出する。
なお、参加企業は日本航空、全日本空輸、JALエイ ビー シー、新東京旅客サービス、福山通運、佐川急便(真鍋邦夫社長、京都市南区)、NTTデータの7社。








