RFID需要ますます拡大傾向/矢野経研市場予測/10年度に12億枚突破
矢野経済研究所(矢野暁社長、東京都中野区)はRFID(無線自動認識)に関する市場予測や分野別における取り組み状況をまとめた。
それによると国内市場は2003年度見込みが1450万枚と2002年度に比べ37%増加する見通しとなった。2005年度は2850万枚、2010年度には12億1400万枚に達するとみており、今後需要はますます拡大する傾向だ。
2003年度見込の需要分野別構成比は、数量ベースで製造(FA)分野が41.4%、物流が29.7%、流通6.9%。アミューズメント関連4.8%、レンタル・リース分野3.4%、その他13.8%と算出。
2005年度から2010年度までをアプリケーション別にみた場合、物流分野における宅配伝票や配送ラベル、トレーサビリティー(生産・流通履歴の追跡)、SCM(サプライチェーン・マネジメント)、航空手荷物タグなどで著しい成長が期待でき、2010年度における分野別構成比を大きく変化させる可能性が高い。
また、流通分野であるPOS(販売時点情報管理)関連をはじめ商品管理用タグでの活用も見込まれる。








