経産省/UHF帯電子タグ/家電品で実証実験
経済産業省はUHF帯の電子タグを使った実証実験を家電分野でスタートさせた。同帯の電子タグ実験用無線免許が交付されたことを受けたもので、経産省では「普及への第1歩」と期待を寄せている。
実証実験は、経産省の委託事業として今年度予定されている家電、アパレル、書籍、食品流通の各業界における取り組みの第1弾。家電製品協会(岡村正理事長)がテレビやエアコンといった家電製品に電子タグを取り付け、物流効率化やリサイクルシステムへの応用の可能性を検証する。
家電製品協会は自動認識システム協会(藤田東久夫会長)の協力の下、まず東京都内の電波案室内で、UHF帯周波数を用いた電子タグの特性を検証、技術的データを収集する。免許取得後、倉庫や小売販売店などを通じ家電製品の追跡管理まで範囲を広げる。
経産省では残りの3業界の実証実験を今年度中に完了させる計画。同時に、実際の倉庫や店舗内で商品に添付したときの性能を13.56メガヘルツ帯など他周波数帯の電子タグと比較検討していく。









