繊維ファッションのSCM・IT/ソリューション一覧作成/推進協など
野村総合研究所は、繊維産業流通構造改革推進協議会(繊維ファッションSCM推進協議会、馬場彰会長)から委託を受け作成した「繊維ファッションSCM‐ITマップ2004」と「繊維ファッションSCM‐ITブック2004」を発刊した。
繊維ファッション産業で活用可能なSCM(サプライチェーン・マネジメント(?))と業務改革を支援するIT(情報技術)ソリューションを一覧表示、同産業に携わる企業のSCM構築を加速させるのが狙い。
ITマップは昨年の「ITマップ2003」「ITブック2003」に続くもので、繊維ファッションSCM推進協議会のシステム化小委員会(佐藤元彦委員長)が中心となり、野村総合研究所で調査を取りまとめた。素材産業からテキスタイル、アパレル、小売りまで様々な業種を対象にSCMや業務支援のパッケージソフトウエア、ASP(ソフトの期間貸し)サービス84社188種のソリューションを収録した。
「ITマップ2004」では川上から川下までの一貫した業務プロセスにおける各ソリューションがサポートしている部分が一覧可能で、導入を検討しているユーザー企業は複数のITソリューションを一度に検索できる。
従来、繊維ファッション産業各社はITソリューションを導入する際のガイダンス情報が少なく、自社ニーズに合った適切なソリューションを選びにくいといった問題を抱えていた。一方、中堅のITソリューション企業もサービスを業界に浸透させるためのチャネル不足で悩んでいた。「ITマップにより両者のニーズを結びつけることができる」(野村総合研究所)。
繊維ファッションSCM推進協議会でもITマップを定期的に改訂、充実させることで普及促進につなげる。









