企業の購買・調達業務支援を手掛けるアジルアソシエイツ(野町直弘社長、東京都渋谷区)は調達業務の代行サービスを本格的に開始した。同社が持つコンサルティング事業のノウハウや電子入札などを活用することで、間接材・サービスの購買に関するコスト削減につなげる。
導入を希望する企業は、まず簡易支出分析による対象品目の選定および品目ごとの購買方針を決め、コスト削減に向けた仕様改定や条件変更などを含む見積もり依頼書を作成。
これに基づきサプライヤーや購買方法を決定する。「既に外資系企業のグループ全体における音声通信費を年間5億円以上カットした」(アジル)という。