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中外物流/近畿圏に物流拠点/広島閉鎖、機能を移管

 中外製薬の100%子会社、中外物流(野中裕治社長、埼玉県加須市)は12月末で西日本センター(広島県福山市)を閉鎖、機能を京神倉庫が神戸市須磨区に持つ倉庫へ移管する。
 中外物流は親会社である中外製薬から物流業務を任されており現在、札幌物流センター(札幌市)、東日本物流センター(加須市)、西日本物流センターの3拠点体制で事業を展開。
 新センターの借地面積は4300平方メートル。増加傾向にある保冷品保管に対応するため現行の3.5倍のスペースを確保する。中外物流では新センター開設に伴い、東海エリアへの出荷を東日本センターから移管。市場規模が大きく交通の要所である近畿圏進出で物流コスト削減、コスト競争力強化を進める。
 以前から西日本物流センターの品質保証強化、物流コスト低減などを解決するため移転先を探してきたが、近隣する中外製薬の松永工場の閉鎖を機に移転を決めた。