コクヨロジテム/物流運用会社を豊田織機と設立
コクヨの物流子会社、コクヨロジテム(常盤康三社長、大阪市東成区)は豊田自動織機と共同で、物流運用会社ケイティエル(KTL、川口幸二郎社長、東京都江東区)を設立した。首都圏物流のローコストオペレーションが狙い。
豊田自動織機が製造現場と技術力を生かした物流ソリューションを展開するなか、物流経費削減を重要課題にスキルアップに取り組もうとするコクヨグループとの思惑が一致。ステーショナリー事業における物流改善を実現するため新会社の設立に至った。
コクヨグループでは、ステーショナリー事業である企業のオフィス用品購買システム「@office(あっとオフィス)」、オフィス用品通販「カウネット」などの成長には、リテール物流効率化が欠かせないと認識。
在庫共有化を進めリテール物流を統合するため首都圏の新拠点として、東京都江東区に「コクヨ首都圏IDC」を立ち上げた。11月から@officeユーザー向け小口配送をスタート。2004年度には流通販社から販売店への配送機能も移管する。将来的にカウネットの首都圏における第2物流センターとしての役割も持たせる考えだ。
KTLがコクヨロジテムから首都圏IDCの運用を受託、トヨタ生産物流方式を活用した高品質オペレーションを提供する。世界最速のピッキングシステムによる出庫作業時間の短縮や、高精度の検品システムを使った物流品質向上など、最新のマテハン機器を最大限活用し、輸配送費や荷扱いコスト削減に努めていく。
コクヨ首都圏IDCは敷地面積2万2000平方メートル、延べ床面積5万800平方メートル、5階建て。最大50台が接車可能なトラックバースも整備した。稼働は11月17日から。








