東レと帝人が共同購買/他メーカーにも呼び掛け
東レと帝人はこれまで個別に発注してきた工場、研究所などで使用する設備の保全や運転および実験に関する消耗品(MRO品目)の購買窓口を一本化、共同購買を開始した。今後、他の合成繊維メーカーにも参加を呼び掛け、取扱品目やスケールメリット拡大を図る方針。
MRO品目は従来、各社の各工場、各研究所ごとで個別に発注してきた。1件当たりの購買金額は小額だが使われる品目はほぼ共通しているため、両社はファイバーフロンティア(桜木秀邦社長、東京都中央区)に購買窓口を集約。
MRO品目の取扱代理店であるアルファパーチェス(松本洋社長、同)からインターネット経由の共同購買へ切り替えることで、平均10%のコストダウンを見込む。インターネット利用で発注から支払いまでをシステム化、業務効率化も図る。
特に汎用性・リピート性の高い1万品目を対象に開始。順次拡大していき2005年度末までに総品目数で6万品目へと拡大。金額にしてそれぞれ1社当たり年間10億円に達する見通しだ。








