全社的なSCM構築へ/ハウス食品 来春稼働めざす
ハウス食品は全社的なSCM(サプライチェーン・マネジメント(?))構築に向け、マニュジスティックス・ジャパン(デイビッド・G・フレンツェル社長、東京都渋谷区)のソリューションを導入する。稼働は来春を予定。
食品業界では市場環境の急激な変化や消費者ニーズの多様化などから、柔軟な商品供給体制が求められている。また、鮮度管理も重要課題であることから、ハウス食品では原料調達から生産、物流、販売までの業務フローを統合化された一連のビジネスプロセスとして再構築。
必要な商品を「必要な時に」「必要な数量を」「必要な場所へ」「高い鮮度を維持しながら」「低コストで」無駄なく供給できる変化適応力の高い生販在体制の整備を目指す。
需要予測、在庫補充計画、生産計画、出荷計画の立案と情報共有を実現するため、過去3年間のデータを基に日単位、週次計画サイクルで需要を予測する。データ結果を全社で共有することにより、在庫40%、在庫破棄費用50%削減など目標に設定した。賞味期限を考慮した在庫・生産計画も進め「鮮度の高い商品を届け顧客サービス向上を図るほか、リードタイム短縮でサプライチェーン全体のスピードを高めるとともに効率化にも努める」(ハウス食品)。
ハウス食品ではSCM構築推進のため7月1日付でSCM部を新設。単なるシステム構築だけでなく本格的な業務見直しに取り組む考えだ。









