NECビューテクノロジー/中国国内の物流一元化へ/深せんに統治会社
NECビューテクノロジー(雄川孝志社長、東京都港区)は中国・深せんに資材調達・支給の一元管理をはじめ生産管理、製品出荷指示、中国国内の物流管理などを手掛けるオペレーション統治会社を設立、10月1日から業務をスタートさせる。中国におけるプロジェクターの生産委託量や販売拡大への対応が狙い。
社名は恩益禧(シー)視像設備貿易(深せん)有限公司で、NECビューテクノロジーが全額出資した。営業開始時の従業員数は15人、初年度売り上げ110億円を見込む。
プロジェクター市場は世界規模で拡大傾向にある一方、競争激化の影響で価格破壊が進んでいる。NECビューテクノロジーでは中国生産を増強することでコストダウンを図り、今年度中に生産の8割を中国に移管する計画だ。
今後、中国国内で生産委託先企業を増やすとともに、新会社が立ち上げる生産統括システムを導入。かんばん方式をはじめとする生産革新に取り組み、生産能力を高めていく。「複数拠点間の生産状況が把握できるため、生産拠点複数化による資材調達・支給や生産管理、物流面など様々な問題が解決できる」(同社)という。
NECビューテクノロジーは今年度上期中に日本、北米、欧州を中心とした販売関連のSCM(サプライチェーン・マネジメント(?)を稼働させる方針で、将来的には生産統括システムと統合。2004年度上期中には開発・設計、生産から販売まで連動したSCMを構築する考えだ。









