折り畳みコンテナ百貨店統一へ/アパ産協が普及活動
日本アパレル産業協会(馬場彰会長)は9月をメドに、百貨店統一折り畳コンテナ(オリコン=通い箱)の普及に向けた活動を本格化させる。
これまで日本百貨店協会(小柴和正会長)と百貨店統一ハンガーシステムを導入し、百貨店、アパレルメーカー、納品代行業者の業務改善を図ってきたが、オリコンを広めることで1.環境への貢献2.物流改革推進3.コストの効率化――も狙う。
アパ産協によると、オリコンを活用することで廃棄物として排出される段ボールごみを削減。統一ハンガーと併用し、売り場から出される廃棄物を限りなくゼロに近付けるだけでなく、段ボール箱のテープ張りやテープはがしといった作業も不要になる。規格を一本化するので倉庫や売り場における作業効率が改善されるなどメリットがあるという。
オリコンは原則アパレルメーカー負担だが、納品代行業者が購入しメーカーにリースすることも可能。販売員のいる売り場から1次保管場所への搬送費用をアパレル側が、保管場所から回収場所への費用は百貨店側で負担させる方針だ。
アパ産協では課題を検討するため、百貨店14社、アパレルメーカー12社、納品代行業者6社からなる推進協議会を設置。今後、オリコンのサイズや館内配送、集積場所、各企業の役割などを明確にし、普及へ弾みを付ける考え。








