神戸港にストックヤード/海コン待機の渋滞解消へ/神戸市
兵庫県の神戸港にコンテナ搬出入ストックヤードが設立されそうだ。神戸港のコンテナターミナルは海上コンテナ搬出入のトラックで渋滞が慢性化、ゲート前で2、3時間待機させられるトラックも珍しくない。その解消策として海上コンテナ陸送業者らがストックヤード設立を提案、神戸市が土地を無償提供して渋滞解消を目指す。
海コン陸送業者らによると、日中の渋滞の主な原因は輸出コンテナを搬入するトラクター。ストックヤード手前で運搬してきたトラクターから輸出コンテナを切り離し、専用トラクターでヤード内に搬入することでゲート前でのトラクターの渋滞が解消できるという。ヤード専用トラクターは空コンテナの搬出入、輸入コンテナの搬出にも利用する。
渋滞のひどいターミナルはポートアイランドでは商船三井ターミナル、六甲アイランドは日本郵船のターミナルで、神戸市はこの両ターミナルの隣接地を舗装してストックヤード用地として提供するとみられる。
ゲート前の渋滞解消にはターミナルの拡張、ヤード機器の充実、配置人員の増強などで処理を迅速化する必要が指摘されており、IT(情報技術)化が進められている。各ターミナルでも昼休みのオープンや夕方のゲート延長を実施しているが、「それ以上のことはしていない」として海コン業者らは積極的な解消策を神戸市に要望していた。








