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■■■■ ロジスティクス思考的経営話(物流話)0042 ■■■■
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  発行者:株式会社イー・ロジット http://www.e-logit.com/ 
       CEO 角 井 亮 一  magazine@e-logit.com

┌【本日の内容】───────────────────────┐
│・今日この頃:「愛読者アンケート2002結果報告」     │
│・独り言:「病気は、うつる」/角井 亮一          │
│・今回のテーマ:「物流業界の環境対応に関して【3】」    │
│〜海外リサイクル物流事情(電子機器業界の場合)〜/津崎 陽子│
│・あとがき:「忘年会シーズン、飲酒運転にご用心!」     │
└──────────────────────────────┘

 
 ◇ 興味ありそうな人に、このメルマガを紹介してください! ◇
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  └─→ http://www.e-logit.com/mailmagazine/ 

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今日この頃 : 「愛読者アンケート2002、結果報告」
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◆ 早いものでことしももう師走ですね!読者の皆様、お元気ですか?
  こちら関西では、御堂筋のクリスマスライトアップが始まり、今月
  中旬からは恒例の神戸ルミナリエ(「ルミナリエ」とはイタリア語
  のIlluminazione Per Feste<祝祭のためのイルミネーション>の
  意で装飾芸術のひとつとして誕生した光の魅力を駆使した建築物の
  を指します。「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮
  魂の意を込めて1995年12月から毎年開催されています)が開催され
  ます!本当に美しくて心があらわれますよ!    *   *
                         *   * ★ *
◆ 前々号(40号)で実施しました、年に1度の愛読者 * ▲▲  *
  アンケート。沢山の方々にご応募を頂き、読者の皆様  ▲▲▲
の日頃感じられているご感想や率直なご意見をありが   ■ *
  たく拝読させて頂きました。ここで、お寄せ頂いたアンケートの集
  計結果を少しご報告させて頂きます。

◇ 質問1.「今後物流話メルマガで読んでみたいトピックスは?」
      1位=物流会社の生き残り法  2位=3PLの今後
      3位=物流業界の2年後    4位=IT物流実現法
      5位=IT物流ソリューション紹介、物流新業態の全て

◇ 質問2.「現在御社で取り組まれている物流課題は?」
      1位=物流コスト削減(ダントツで最多!)
      2位=在庫圧縮        3位=物流品質向上

◇ 質問3.「今後参加してみたい物流関連イベントは?」
      1位=物流関連セミナー    2位=物流研究会
      3位=物流視察ツアー(国内)

◇ 質問4.「イーロジット主催の『物流勉強会』興味ありますか?」
      1位=興味がある、カリキュラムによって参加検討したい
      2位=非常に興味がある、是非参加してみたい

◆ 今後のメルマガ作成の参考とさせて頂きます!
  ご応募頂きました皆様、誠にありがとうございました!_(._.)_
 
◆ 「質問4」にあります物流勉強会は、来年2月頃からの開講予定で
  現在準備を進めております。これまでにないような、内容の濃密な
  ディスカッション形式の勉強会ですので、皆様、是非奮ってご参加
  下さい!詳細に付きましては後日告知させて頂きます!

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独り言 : 「病気は、うつる」 / 角井 亮一
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先日、『運が良い、運が悪い』ってことで、「人の悪口、愚痴、弱音を
いうと、運を無くします」ってことを、前書きを書きました。私の廻り
で、物流メルマガなのに何故か好評だったので、続編を書きます。

今回は、『病気は、うつる』です。風邪はうつります。当たり前です。
でも、腰痛もうつるのです。「え”〜、また角井さん変なこと言う」と
いう方もいるでしょうが、ちょっと聞いてください。

休みになると急に熱が出て病気になった経験はないですか? それまで
元気に仕事に集中していたのに、「終わったー! 休みだー!」となっ
た瞬間、熱が出て家で寝込んでしまった・・・。

結構多くの人がこの経験をしたと思います。
「病気は気から」って言葉を知らない人は居ないでしょう。それまでは
「心頭滅却すれば、火もまた涼し」だったのが、集中力が切れて、火を
熱く感じたことになります。

それと似たことで、「疲れたー」「しんどいー」「体が痛いー」とか、
言っていると、その言葉が、自分自身に自己暗示を掛けるようになりま
す。更に悪いことに、廻りの人が「俺も疲れてるんじゃないか・・・」
などと、思っていなくても、心の中にその言葉が進入してきます。

病気がちな会社または部署って、無いですか? 病気がちって言うほど
でもなく、「顔が疲れている会社」って無いですか?

以前、私が飛び込み営業というものを経験したことがあります。そのと
きに、「この会社大丈夫かなあ」と思うような会社が結構ありました。
「表情が暗くて、辛そうだなあ」と思うような人が対応するのです。

多分、こういう会社って、特に上司が、「疲れた」「しんどい」「体が
痛いー」とかって、社員全員に暗示して回っているのではないでしょう
か。。。

迷惑な話ですが、「そういった言葉で病気はうつる」のです。

この物流話の読者には、病気をうつしてる人は居ないですよね!
何事も、「前向きで、元気で、明るく」ですよ!

追記:最後に一言
   「考え、前向き。発言、前向き。行動、前向き。価値、前向き」


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今回のテーマ: 「物流業界の環境対応に関して【3】」
  〜海外リサイクル物流事情(電子機器業界の場合)〜/津崎 陽子
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以前(第32号、第33号)「物流業界の環境対応に関して」と題し、
環境関連のメルマガをお届けしましたが、久々に今回はシリーズ第3弾
として、少し目先を変えた話題をお届け致します。

現在、特にリサイクルの徹底が急務とされている業界の1つが電子機器
の業界です。ご存知の通りPCの廃棄には深刻な生物学的危険を伴いま
す。これらの廃棄物はゴミ処理地や焼却炉に重金属や有機汚染物質が入
り込む原因となる危険性が高いとされています。それゆえ現在は、古い
PCの多くが産業廃棄物として埋立処分されていますが、この処分方法
でも、土壌が汚染されてしまったり、毒性のある物質が地下水に染み出
してしまう可能性が危惧されています。

このように非常に環境負荷の高い商品であるにも関わらず、年々新製品
発売のサイクルは短期化しており、それに伴い利用者側の買い替えのロ
ーテーション速度も加速を続けています。これは言い換えると、このま
ま廃棄物の処分について効果的な対応を施さなければ地球全体の環境が
ますます汚染され続けるという緊急事態に直面しているということです。

今回は、このような深刻な現状にスポットを当て、特に先進的な取り組
みを進めているEU諸国、およびアメリカにおける電子機器業界の静脈
物流整備状況についてリポートさせて頂きます。

まず、リサイクル先進国として真っ先に名前が挙げられるヨーロッパで
の取り組みをご紹介します。EU諸国では、電子機器に限らず、メーカ
ー側が自社製品及び梱包資材について「廃棄された場合に回収する」又
は「費用を直接的に負担する」といった処理態勢を整えておくことが義
務付けられています。これによりメーカー側も商品設計の段階でリサイ
クル可能な構造にするなどの工夫を凝らしたり、廃棄物となった後の物
流手段や回収コストを考えての販売を行うなど、率先して問題に取り組
むことが促されています。

ドイツのPCメーカーの事例を挙げてみましょう。このメーカーでは、
使用済みPCを同社の製品にリプレースする場合は無償で、他社製品に
リプレースする場合は一部有料にて回収、リサイクルを行っています。
まさに理想的な静脈物流のシステムが整備されているということです。
(ドイツにおいては個人の使用済みPCについては、地方自治体が無料
で引き取りを行っています)この後の処理としては、修理して使えるも
のは修理後中古品として販売され、ハードディスクや回路基板などは転
売されて新しい機器に再利用されます。使用不可能な回路基板やプラス
チック部品は加工を加えて再利用され、モニター類は含鉛ガラスを取り
出し新しいブラウン管用に形成し直されます。このサイクルが社会に根
付き、上手く機能しているといいます。

屈指の巨大電子機器企業を数多く抱えるアメリカでも、ヨーロッパ諸国
に若干の遅れはとっているものの、業界全体で「静脈」の整備に取り組
んでおり、自主的なリサイクルを推進しています。

例えば、Sonyとミネソタ州は、同州内で販売された同社のPC製品
を全て回収する5カ年計画を開始しています。また、IBMでは格安の
料金で全メーカーの個人・小企業向けPC関連製品のリサイクルを行う
サービスを実施しています。Dellでは、購入者が使用済みPC関連
製品を廃棄する際にメーカーを問わず「下取り」「販売」「寄贈」の3
つの処理方法を選べる独自の製品交換プログラムを開始していると言い
ます。

また、米連邦政府自らも、内部から排出される大量の廃棄PCや関連機
器について、民間団体と共にリサイクルを行うという共同事業に取り組
んでいます。その結果、テネシー州のある政府関連施設では年間130
0トンを超す電子機器をリサイクルし、センターに持ち込まれる資材の
96%以上を再利用あるいは再資源化することに成功したといいます。

このように、先進各国ではメーカ側、購入者側ともにリサイクルの意識
が高く、積極的な取り組みが見られます。我が国の状況ははたしていか
がなものでしょう?ECの発展によりますます、販売者の多様化が進む
昨今、静脈物流を誰の責任の元にオペレーションしてゆくのか、非常に
重要な課題だと考えさせられます。皆様はどのように考えられますか?

◆参考資料:「EU諸国でのリサイクルへの取り組み」
ドイツでは、企業・行政・個人が一体となってリサイクル問題に取り組
んでおり、収集からリサイクルまでのシステムが日常で無理なく機能し
ています。違反すると最高10万マルク(約700万円)の罰金が課せ
られるなど厳しい罰則を設けているのも特徴です。スウェーデンでは、
アルミ缶のリサイクル推進を目的としてデポジット制を導入し非営利法
人がデポジット金の管理と飲料料金の回収システムの運営を行っていま
す。スイスでは、古くから生活に密着した市民レベルでのリサイクル活
動が盛んで、ゴミは10種類に細かく分別して回収されると言います。
不用品のリユース・リサイクルの意識も定着しています。フランスでは
ゴミ収集は自治体によって行われ、費用は事業者が負担するというシス
テムが確立しています。他のEU諸国でも以前からリサイクルに対する
意識は高いものでしたが、1992年に包装廃棄物に関する指令が出さ
れたことを受けてますます徹底されるようになっています。

◆参考資料2:「アメリカでのリサイクルへの取り組み」
アメリカでは、1972年頃から9つの州で飲料容器を対象にデポジッ
ト制を導入。ゴミの散乱を避けることと廃棄物の減量化の目的で行われ
るもので、管理組織の介在しない最も単純なリバースロジスティクスだ
と言われています。カリフォルニア州では86年からリデンション制と
いう独自の回収・処理システムを導入し、消費者が直接回収センターに
返却する形をとっています。

◆参考資料3:「日本の事例:共同の静脈物流システムを整備」
日本IBMと日立製作所は今月から共同で企業で使用済みになった「P
C回収リサイクル・サービス」を開始しています。回収したPCは全国
に設置した回収センターに集められ、部品の分別を行なった後、適切な
リサイクル処理が行なわれます。さらに再利用可能な製品および部品は
両社のリユース・センターで再生されます。また両社は効率化を図るべ
く、受注・管理・輸送・回収・マニフェスト処理にいたる一連のプロセ
スを支援・管理する最新のITシステムを構築して運用を行っています。
気になるセキュリティーの面にも十分にも配慮されており、顧客は処分
依頼したPCの処理状況をWEBを通じて確認できるとのこと。
詳細→ http://www.ibm.com/jp/pc/service/recycle/pcrecycle.html

※各企業の『環境報告書』が紹介されています。企業へのリンクも有り。
http://www.ecology.or.jp/ecorepo/0010.html

 ≪ご意見・ご感想お待ちしております!→ magazine@e-logit.com ≫ 

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あとがき :「忘年会シーズン、飲酒運転にご用心!」 
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◆ あっ、という間に今年も残すところ1ヶ月弱となりました。
  恒例の忘年会シーズン到来!お祭り好きの私にとっては嬉しい限り
  です!ところで、連夜飲み会の続くピークを前に、皆様に心ばかり
  のご忠告を!(笑)マスコミでも良く取り上げられている話題です
  ので、ご存知の方も多いかと思いますが、今年6月より「道路交通
  法」が改正され、飲酒運転の取締りが一段と厳しくなりました。

◆ これまで飲酒運転(酒気帯び、又は酔っ払い運転)で事故を起こし
  てしまった場合、業務上過失致死罪として5年以下の懲役、又は禁
  固、又は50万円以下の罰金、道路交通法違反として、最長2年以
  下の懲役又は10万円以下の罰金という処罰が下されていましたが
  これが今回の改正でより重い処分に変更されました。

◆ 現行の法律によると各処分は下記の通りです。
  ・「酒気帯び運転」・・1年以下の懲役、又は30万円以下の罰金
              違反点数13点
  ・「酔っ払い運転」・・は3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
             違反点数25点

◆ この改正を受けて、最近ノンアルコールビールの売れ行きが好調と
  の話を耳にしました。ゴルフ帰りの「ちょっと1杯」などの場面で
  活躍しているのでしょうか???

◆ しかしこの処分、果たして相応なものなのでしょうか?処罰を受け
  る方は「ちょっと1杯」のつもりで飲んで運転しただけなのに!と
  いう言い分が有るのでしょうが、これで事故に遭った側の被害者や
  その遺族の気持ちを考えると決して十分な処分とは言えないのでは
  ないでしょうか?

◆ 先日、深夜に乗り込んだタクシーで、突然横から突っ込んできた車
  に衝突されました。あまりの突然の出来事にただ驚くばかりでした
  が、この時改めて『事故なんて本当に一瞬のできごとなんだな』と
  実感させられました。原因はどうやら相手側ドライバーの飲酒によ
  る注意不足だったようです。幸い怪我も後遺症もなかったのですが、
  もしこれが歩行中の出来事だったなら今頃は・・・と考えるとゾッ
  としてしまいます。

◆ 長々と重い話を書いてしまいましたが、楽しい宴会へ向われる際に
  でも、ほんの少し思い出して頂ければ幸いです。勿論の事ですが、
  トラックドライバーの皆様もノンアルコール&安全運転で歳末商戦
  頑張って下さい!

    ◇ ご意見・ご感想はこちらまでお寄せ下さい! ◇
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