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「『バーコード検品システム』導入、5つの注意点」が今回のテーマ!
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■■■■ ロジスティクス思考的経営話(物流話)0038 ■■■■
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  発行者:株式会社イー・ロジット http://www.e-logit.com/ 
       CEO 角 井 亮 一 rio_kakui@e-logit.com 

┌【本日の内容】───────────────────────┐
│・今日この頃  ▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ │
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│・執筆情報: 流通設計10月号、M&E10月号       │
│・今回のテーマ: 「物流現場での作業効率UPポイント【1】」│
│    〜バーコード検品システム導入の注意点〜 /小島 修蔵│
│・あとがき                         │
└──────────────────────────────┘

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今日この頃
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◆ お彼岸も過ぎ、いつの間にか本格的な秋の到来ですね。気候も急に
  秋めいており、夜などは肌寒いほどです。読者の皆様は気候の変化
  で体調を崩されてはいらっしゃいませんか? 津崎です。

◆ 突然ですが皆様は「勝ち組」という言葉の語源について考えられた
  ことはありますか?ふと気に掛かり、調べてみましたところ、実に
  様々な由来や語源が存在しており、そのバラエティーの多さには驚
  かされました。その中で最も信憑性が高いと思われたのが「第二次
  世界大戦後外国の地で日本の敗北を受け入れず、日本が勝利したと
  いう妄想と共に暮らしている旧日本兵のことを意味する」と言う説
  で、複数の方に提唱されていました。

◆ 語意については、概して「従来より存在した用語ではあったが、数
  年前から頻繁にマスコミ等で成功者または成功企業などを指す際に
  使用されるようになった」というのが一般的見解です。中には詳細
  な定義を設けている説もあり、例えば「勝ち組とは、売上高に対し
  て経常利益率が10%以上(メーカー)、5%以上(問屋又は商社)
  の会社をさす」という主張もあります。  

◆ ともかく今や時代の重要なキーワードとしてその地位を確立した
  「勝ち組」ですが、当然勝ち組みが存在するところ必ず「負け組」
  が生じてしまう訳で、詰まるところ「長引く不景気で倒産企業(負
  け組企業)が相次ぐなか、いかに企業の存在価値を堅持し生き残る
  (勝ち組みになる)か」という命題を各企業が受け止めるようにな
  った時代背景から、必然的に現れた用語だと考えられます。(津)
 
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主  催:イー・ロジット 日本工業新聞社
後  援:東京商工会議所 大阪商工会議所 産経新聞
特別協賛:日本アウトソーシング  協 賛:フルキャスト
     光輝グループ          村田機械
     フルノテクノワークス      スマートデポ
                     EXEテクノロジーズ
メディアサポーター:           フルノシステムズ
     LOGI−BIZ        ウエストジャパン
     輸送経済 流通設計21     ニッポンケアシステム
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  特集「物流現場最前線」
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  発行:輸送経済
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◇ 雑誌 ◇  月刊『M&E』2002年10月号
    => http://www.e-logit.com/seminar/writing.htm
  特集「IT物流最前線」
   株式会社イー・ロジット CEO 角井 亮一
  発行:工業調査会
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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今回のテーマ: 「物流現場での作業効率UPポイント【1】」
   〜バーコード検品システム導入、5つの注意点〜 /小島 修蔵
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はじめまして。小島です。遂に、メルマガデビューをしました。初回の
今回は、「バーコード検品」をより効果的に活用するための、手法5つ
をご紹介致します。

昨今、パソコンなどの低価格化には目を見張るものがありますが、バー
コードスキャナーやハンディターミナルなどのIT機器も、同様に一昔
前と比べると非常に安価になってきています。CCDのタッチスキャナ
ーは数年前まで10万円以上していましたが、今や2〜3万円台から販
売されており、ハンディターミナルも、以前は2、30万円程度が相場
でしたが、現在では一部商品で(赤外線通信でデータ交換をするタイプ
など)10万円以下の価格設定が見られるようになっています。

このように機器の低価格化に加えて、ソフト開発の簡易化なども追い風
となり、多くの現場でバーコード検品システムが手軽に導入されるよう
になりました。しかし、バーコード検品システムを導入しただけで本当
に検品精度が上がり、検品時間も大幅に短縮できるのでしょうか?

いいえ、そう単純にはいきません。
まず、バーコード検品システムにおいては、スキャン作業自体が人的作
業であり、ここでのミスが後々に響いてしまいます。「バーコード検品
システムで99.9・・・%の精度を達成」なんて歌い文句があります
がその0.??%の誤検品は、その人的作業がほとんどを占めます。

それでは、歌い文句通りの高精度・高効率なバーコード検品を実現する
にはどういった点に配慮しなければならないのでしょうか?

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1.機器のメンテナンスは責任者を決めて行おう
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バーコード検品システムで使われる機器は精密機器であり、それなりの
メンテナンスが必要です。そのため、誰かが責任をもって定期点検を行
わないと機器の早期故障へと繋がります。しかし、バーコード検品シス
テムのウリ文句にあるように「簡単に誰でも短時間で使いこなせる」た
め、これらは主にパート作業員に使用させるのが一般的用途であり、必
ず特定の誰かが同じ機材を使うということは少ないはずです。それゆえ、
機器のメンテナンス責任者を決めておくことが非常に重要となる訳です。

機器によってはメンテナンス内容は変わってきますが、基本的には以下
のことに留意して点検を行われることをお薦め致します。

・汚れ(特に読み取り面)がないか
・作業済みのデータなどの不要データをのこしたままにしていないか
・配線やコネクターにゆるみなどがないか
・備品(電池など)の予備は用意できているか

名工といわれる職人は自分の仕事道具のメンテナンスは怠りません。い
ざという時に使えなかったり、使い勝手が悪くては、能率が下がるのは
当然で「良いもの」を作ることが出来ないからです。

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2.機器の特性を理解して作業動線を考えよう
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検品機器は動作形態からみて、下記の3種に大別されます。

・POSレジ用に定位置で行うタイプ
・ハンディターミナルで検品後、パソコン等にデータ転送するタイプ
・無線ハンディターミナルのように、データ通信で行うタイプ

それぞれにタイプで作業動線が異なり、定位置であればその機器が設置
されている検品エリアまでの商品移動について考える必要が生じ、移動
しながらの検品においても移動順番等も考慮するこになります。

バーコード検品作業は同じ動作を繰り返す機械的な単純作業になります。
スキャンする場合、同じ方向(向き)、同じ位置(高さ)であれば、体
勢を変えることなく同じペースで行えます。このように、検品を行い易
い環境が整ってこそ、最大限の作業効率が発揮されるのです。

スキャン時に発生するミスで多いのが「2度読み」又は「読み飛ばし」
という単純なものです。通常、作業時は大量の商品を前にして検品を行
う訳ですから、スキャンしたものとしていないものの区別を常に明確に
しておかなければなりません。例えば、作業中に検品商品を振り分けら
れるスペースを確保することが必須と言えます。

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3.前工程の精度アップを図る
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まず、各商品に正確にバーコードが取り付けられていることが前提です。
誤まったバーコードが貼付されていたり、タグがとれていてはそれがそ
のまま作業ロスとなり、状況によってはそのまま誤出荷へと繋がってし
まいます。また、出荷検品を行う場合であれば、スキャン時に出荷指示
データのマッチングをするのが一般的ですが、その出荷指示データに付
いても正しくセットされていなければなりません。このように、検品の
前工程での精度を向上させることで続く作業の効率は大きく変わってき
ます。

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4.スピードより正確さを追求する
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新人の作業員に検品作業を指導すると、初めは1つ1つ丁寧に注意深く
作業をこなすのですが、慣れてくるにしたがって徐々に作業スピードが
上がり、同時に当初の慎重さを忘れてしまうケースが少なくありません。
「いつもの作業だから」と、ちょっとしたミスを見過ごしやすくなるの
です。ミスをすればリカバリ作業が発生し、当然その分は時間のロスが
生じます。「早くて正確に」は当たり前ですが、トータルの作業効率を
考えると「スピードよりもまずは正確に」を意識しなけばなりません。

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5.QC活動等でブラシュアップ
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作業現場の環境、または入出荷量の波動、商品の変化などによって、環
境も検品機器の使用方法も変化します。それゆえに、少しの工夫で検品
作業効率はグンとアップします。読者の皆様の職場でも、QC活動を行
われていらっしゃるところは多いのではないでしょうか。検品について
も同様で、「システムのことは専門部署にまかせて」と言わず、現場で
作業される方々の工夫で作業効率や精度も向上させることは十分可能で
す。QC活動のネタにして取り組める議題は多いのではないでしょうか。

以上、5つのポイントを整理してみました。
今回は第1回目ですので、次回を楽しみにしていて下さい!

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 あとがき:   
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◆ はじめまして。今回のメールマガジンを担当しました小島と申しま
  す。「メルマガの原稿執筆」など初めてのことで、つくづくその難
  しさに非常に苦められました。一体どのようなことを書けば皆様に
  読んでもらえるのだろう?どのように書けば読み易くなるのだろう?
  内容の程度はどのように設定すれば良いのだろう?考えれば考える
  ほど、ますます筆が進みません。(パソコンで打っているのでキー
  が進まないでしょうか?)

◆ あれこれ悩んでいると、同僚にこんなことを言われました。
  「メルマガなどのコラムを書く場合は、自分の経験や考えを自分の
  ことばで率直に書いたほうがいいんだよ」−−−そうか、それじゃ、
  と言うことで、今回は「バーコード検品」に関する話題を取り上げ
  させて頂くことにしました。

◆ 私は以前、中堅倉庫会社でSEとして勤務していた経験があり、庫
  内システムを中心に、開発および導入支援を担当してきました。そ
  のときの経験から、今回は「バーコード検品システム」で自身が苦
  労した点、改善して実際に作業効率がUPした点などをまとめて書
  いてみました。いかがでしたでしょうか?

◆ 「こんなこと当たり前すぎるよ!」なんて思われている読者の方々
  も多いのではないかと思いますが、ソフトを修正したり、導入時の
  指導時していたその当時を思い返すと、そんな当たり前が以外とで
  きていなかったり、忘れていたりしていたのを思い出して、敢えて
  書かせて頂きました。

◆ 当メールマガジン及び物流全般に関するご質問やご相談などござい
  ましたらご遠慮なくお問い合わせ下さいませ。
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