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■■■■ ロジスティクス思考的経営話(物流話)0022 ■■■■
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発行者:株式会社イー・ロジット http://www.e-logit.com/
CEO 角 井 亮 一 rio_kakui@e-logit.com
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■ 本日の内容 ■
・今日この頃
・今回のテーマ:物流会社の生き残り【2】管理コストを考える
・あとがき
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今日この頃
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◆ 最近嬉しいことが3つありました。
◆ 今月11日、太っ腹の三十数万円のセミナープレゼントのセミナー
にて講演をしてきました。当選された方にお会いしました。2日間
の帝国ホテルでのセミナーで何かを掴んだような良い顔をされてい
ました。嬉しかったです。
(また機会があれば、どんどんプレゼントを出していきますので、
期待していてください。)
◆ やっと『よくわかるIT物流』の増刷が、書店で並びました。
まだ新刊のところに積んである書店もあり、嬉しい限りです。
書評も、日経ビジネスをはじめとして、日刊工業新聞、毎日新聞な
どで書いて頂き、ますます好調なようです。企業研修での採用も、
メーカー様3社、物流会社様2社されていると聞きました。これも
嬉しい限りです。弊社の「企業研修」へのニーズも高まってきてい
ます。有り難いです。
【質問・コメント】
=> http://www.e-logit.com/itlogistics/comments.htm
【企業研修】
=> http://www.e-logit.com/companyseminar.htm
◆ 最近講演で、様々な方が来られるようになりました。これまではE
C企業様か一般企業様だったのですが、物流会社様が増えてきてい
ます。
それぞれイー・ロジットから聞きたいことが違うようなので、その
時々で用意したテーマから離れる時が出てくるほどです。これも嬉
しいことです。
それぞれにピッタリ来るようなセミナーを企画したいと思います。
東京と大阪で8名様限定のプライベートセミナーを順次開く計画で
す。ご興味がある方は、 rio_kakui@e-logit.com まで。
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よくわかるIT物流 => http://www.e-logit.com/itlogistics/
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入門マネジメント&ストラテジー 「よくわかるIT物流」
角井 亮一 著 日本実業出版社発行
A5判並製本 184ページ 定価 本体1500円(税別)
ISBN4-534-03226-9 C0063
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ロジスティクス、SCM、共同化、アウトソーシング、3PL、
EDIなど、物流の最新キーワードの解説から、自社物流をIT
化する際のポイント、EC企業の物流はどうするか、そして物流
企業の生き残り法まで、気鋭のコンサルタントが明快に解き明か
す。
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◆ 現在のセミナー・執筆情報です。ご覧下さい。
【セミナー】=> http://www.e-logit.com/seminar/seminarfair.htm
Seminar IT経営塾京都
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日 時:2001/08/30(木)14:00〜17:00
テ ー マ:IT物流最前線〜専門の物流コンサルタントが語る〜
詳 細:下記ののWORDファイルでご覧下さい。
主 催:京都能率協会
後 援:京都商工会議所
問い合わせ先:〒604-0862 京都府京都市中京区烏丸通夷川上ル
京都能率協会事務局(京都商工会議所2F)
TEL.075-212-6446 FAX.075-222-2612
Seminar 第3回 IT研究会
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日 時:2001/07/27(金)10:00〜12:00
テ ー マ:IT物流最前線〜最先端からの提言
主 催:日本イスラエル商工会議所関西本部
問い合わせ先:日本イスラエル商工会議所関西本部
〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3-1000
大阪駅前第3ビル10階
TEL.06-6345-1315 FAX.06-6456-3626
Seminar 東京合理化研究会 7月例会
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日 時:2001/07/23(月)17:30〜20:00
テ ー マ:EC(電子商取引)時代の物流
主 催:社団法人大阪府経営合理化協会
問い合わせ先:社団法人大阪府経営合理化協会
TEL.03-5790-6480
【執筆】=> http://www.e-logit.com/seminar/writing.htm
エクスナレッジ出版、eCompanyに物流戦略講座再開。
2001年10月号 [オンラインショップのための物流戦略講座]
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今回のテーマ:物流会社の生き残り【2】管理コストを考える
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◆ 中堅企業/「中」企業が苦しいのは、管理コストが問題だっ! ◆
【「中」はキツイ】
物流会社の生き残りの方法として、IT化、マーケティング、提案力
向上、3PL会社との提携を上げましたが、簡単には収益改善が出来な
い企業が出てきます。「小」の運送会社(20人以下、全体社数の
66.3%)は営業力が少し上がるだけで儲かる体質が出来ます。
「大」(301人以上、0.4%)も同じです。
しかし、「中」(21人以上300人以下、33.3%)は、頑張ってもなかな
か簡単には儲からないのです。なぜか? それは単純なことです。オー
バーヘッドコスト(≒管理コスト)が売上に対して高いからです。
【「中」がキツイ理由】
「小」は、経理や人事などは社長自ら行います。銀行に振り込みに社
長が行くのは当たり前です。また、社長1人で全員の顔が見えるので、
中間管理職というような人は必要ありません。先輩後輩のような関係で
組織が成り立ちます。
しかし、その状態から大きくなっていくと、中間管理職が必要になり
ます。また日報や就業規則、タイムカード、稟議書、密な会議も必要に
なってきます。
そうなると、総務関係を見る人、経理を見る人が必要になります。
「小」だったら、各人が「多能工」で大丈夫だったのが、「単能工」化
してきます。組織を維持するために余分な人員と余分な業務が必要にな
るのです。それを管理するためのコスト、「管理コスト」と言います。
そのコストは、丁度30人を超えるような企業で大きく発生し始めま
す。そのままどんどん大きくなると、人数に比例して、大きくなります。
大変苦しい形です。売上が増えても管理コストも増えるのです。
それが現状「大」の会社になると、その管理コストを吸収する仕組み
を持っています。その仕組みの大部分は、コンピュータシステムが支え
ています。
だから「中」が、業界が成長段階にないときに一番厳しいのです。
またこれが色んな業界で2極化を進める要因の1つです。
【「中」が生き残るには「1.システム活用」】
「大」がすでに導入しているシステムはオフコンなどを使う重たい
(価格が高い)システムなので、中途半端な大きさの企業には導入の決
断はなかなか出来ないものでした。
しかし、今はパソコンの時代、そしてインターネットの時代です。
初期導入費用が小さくサーバー管理が不要なASPというものがあった
りもします。
運行管理ソフトも安くなりましたし、経理請求管理ソフトも安くて使
い勝手の良いものが出てきました。イー・ロジットのように、物流会社
用のシステムを提供するところも出てきています。
社長さえ決断すれば、管理コストを下げることは容易な時代になりま
した。
【「中」が生き残るには「2.業務特化」「3.パートナーとの連携」】
「小」の管理コストが安いなら、「中」が分社化すればどうかと思わ
れる方がいるかもしれません。しかし、「中」には社長は1人です。分
社化すれば社長が分社化した数だけ必要です。家電メーカー様のように
グローバル企業なら別ですが、物流会社で分社化すると、これまでのシ
ナジーが薄れる可能性があります。なぜなら分社化は、コミュニケーシ
ョンが分断され、組織の「壁」を作るからです。
では、どうすればいいのかというと、『業務特化』と『パートナーと
の連携』です。
企業には、1000を超えるビジネスプロセスがあります。その中で
他社より強いビジネスプロセスが40−50ぐらいのユニットであるは
ずです。そこに集中して、他の部分を捨て、その部分は、そこが強いパ
ートナーと組むのです。極端なことを言えば、経理系のシステムを同業
他社に借りても良いのです。
【「中」が生き残るには「4.教育研修」】
教育研修の徹底も1つの方法です。管理コストが掛かるのは、各社員
の意識と能力が低下してしまうからです。備品を買うときに「これは高
いな」とか「値引きしてもらおう」とか自然と思える社員を持つことが、
管理コストを下げる一番の近道です。
「小」なら社長自らOJT、もしくは社長が見える範疇でOJTをさ
せることが出来ます。その中で、意識の高い(しっかりした基本姿勢を
持つ)社員が生まれてきます。
「中」になると、マンガ喫茶でOJTという低俗な状態までにならな
くても、これまでのレベルからは下がります。当然そうなると会社は崩
壊しますし、そんな状態では、OJTを受ける人間の将来を考えると可
哀相です。
そこで、社外からのコンサルタントに教育訓練を施してもらう必要が
あります。意識を高める機会を作ってもらうのです。
【管理コスト以外にも問題がある】
今回は「管理コストの高い」という視点から、生き残り策を書いてい
きましたが、管理コスト以外にも問題があります。それは後々書いてい
くとして、まずは自社の管理コストを見直す必要があります。
まず、各社員が行っている仕事で、無駄なことをしていないかを客観
的に見てみることです。そして、その無駄を無くす方法があるのかを探
します。それから、実際に改善します。自ら上記のことを行うのが、コ
ストを安く押さえる方法です。ただし、無駄だと思っていないことが、
社外から見て無駄なときが往々にしてあるので社外のチェックを掛ける
のも1つです。
如何でしょうか? 「自社でも・・・」と思う節はありませんか?
無いと思う人は、要注意です。染まってしまってますから。。。
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あとがき
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今回は、物流業界の中で一番辛いポジションにいる21−300人の
「中」企業に焦点を当て、一番難題の「管理コスト」について書いて
みました。
ここをうまく乗り越えている会社は、伸びています。それに
経営体質も良いので、上場も視野に入っています。
そのような「勝つ」企業になるのか、「負ける」企業になるかは、
何でも自社で持つ発想が捨てられるか次第です。
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