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■■■■ ロジスティクス思考的経営話(物流話)0018 ■■■■
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発行者:株式会社イー・ロジット http://www.e-logit.com/
CEO 角 井 亮 一 rio_kakui@e-logit.com
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■ 本日の内容 ■
・今日この頃
・今回のテーマ:物流アウトソーシングの必要性(3)最終回
・あとがき
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今日この頃
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◆ イー・ロジットも設立してから1年と1ヶ月が経ちました。
2000年2月14日に会社を設立してからというもの、無我夢中
で突っ走ってきたような気がします。
◆ 物流という非常に難物を簡潔に行うために、システム開発や現場の
標準化など、品質を高めることに注力してきました。特にe−LogiT
宅配システムのヴァージョンアップは何度も繰り返し、かなり使い
勝手の良いものになったと思っています。更に物流代行のためのシ
ステムメニューが増えています。
◆ その度に申請する特許関連書類も、膨大で、最初は馴染めなかった
文体も馴染めるようになってきました。(特許申請された方は実感
されることでしょう)
◆ e−LogisticsまたはIT物流という言葉が流行り言葉に
なろうとしています。その先端にe−LogiTがいると、よく言われま
すが、イー・ロジット内ではあまり意識していません。というのも
SCMと同じで概念でしかないからです。イー・ロジットは物流そ
のものを昇華させようと日々活動しています。
◆ 現在のセミナー・執筆情報です。ご覧下さい。
http://www.e-logit.com/seminar.htm
【セミナー: http://www.e-logit.com/seminar/seminarfair.htm 】
2001/04/13 「21世紀に勝ち残る“e企業”の物流革命」
『CISCO WAVE』
主催:日経BP社 共催:シスコシステムズ
【執筆: http://www.e-logit.com/seminar/writing.htm 】
2001/4/20 日本実業出版様より発売が決定しました!
『入門マネジメント&ストラテジー よくわかるIT物流』
A5判・本体価格1500円(税別)
※詳細は決定次第、お知らせします
エクスナレッジ出版、eCompanyに物流戦略講座好評連載中。
2001年04月号 [eカンパニーになるための物流戦略講座]
・EC企業の物流問題を解決する
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今回のテーマ:物流アウトソーシングの必要性(3)最終回
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前回から「なぜ、物流アウトソーシングが必要なのか?」ということ
を2−3回に分けて、お話しています。
物流を外部に任せなければならない要因は、
1.マスマーケティングから、個の(ONE2ONE)
マーケティングへの変化
2.IT化による物流費増加傾向
3.成長する為の業務特化の進展
★4.顧客からの物流品質向上の要望
★5.自社物流でのコスト軽減要素ゼロ
★6.無理がある管理(人事・給与)体系の歪み
などなど、があり、1から3の説明を終えました。今回は4から6につ
いてお話しいたします。
顧客からの物流に関する要望と言えば、「早く持ってきて欲しい」と
いうことが一番に思いつきます。
その要望に応えるには、自社物流の場合物流部門に「すぐ持っていっ
てくれ!」と依頼します。しかし、実際には、物流部門はコストダウン
が命題にあるため、あまり対応したくはありません。でも、強い営業部
門なので、嫌々ながら受けます。
この状態が続くと、物流部門に拒絶反応が起こるか、言われるがまま
に物流業務を行う組織になってしまいます。
極端に書きましたが、このような状態になるケースが多いのではない
でしょうか? 強い物流部門であるためには、物流業務コストの明確化
または顕在化が必要です。具体的には「○○をしたとき○○円かかる」
ということが言えるようにすることです。
これをするためには様々な経験をしておかなければ予測できません。
しかし、経験に富んだ物流会社は、予測できます。
また、近年のコスト削減努力で、自社物流でのコスト削減要素が無く
なってきています(★5)。なぜなら、自社で出来る、または自社物流
部門内で出来るコスト削減の方策が、並ではない努力で次々と達成され
てきました。そうして持ち得る知恵と努力が限界に来てしまいました。
しかし、共同物流やSCMという観点でのコスト削減は出来る状態に
あります。それを簡単に行うには、物流会社へのアウトソーシングで達
成可能です。なぜなら、すでに他社の物流を行っているので、共通化で
きる業務があるからです。
そして、無理がある管理(人事・給与)体系の歪み(★6)は、常に
発生することです。業務特化が進んでいくのも、これが要因となってい
ます。物流部門の作業員と営業マンでの給与体系は同じではありません。
営業マンは基本的に売上(粗利)金額。物流の作業員は、間違いなく
早く作業をしたかという生産性。そうなると最高の給与をもらうのは、
営業マンです。なぜなら、営業マンの給与の上限と下限の幅が、物流作
業員の幅より、大きく広いからです。
しかし、同期で同じ会社に入った仲間で、そんな差が付くと変な誤解
を生じさせます。また社内異動の時にその差をどう埋めるのかなどを考
え出すと、キリがありません。そうなると別会社の方が良いのです。
今回は物流アウトソーシングの理由3−5についてお話をしました。
何か質問やご意見があれば、お待ちしております。
では、次回をお楽しみに。
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あとがき
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前回「今年は、物流業界大波乱の年になりそうです」と書いたら、そ
の前哨戦の様子が見えてきました。今年、物流会社の格付けや与信限度
枠の情報をDB化する会社が出てきそうです。そうなると、格付けで物
流会社の進退が決まると事態も出てきます。
また逆に企業の格付けが悪ければ、物流会社が物を運んでくれなくな
ることもあり得ます。
従って、財務体質の強化が物流を円滑にする1つの方法になりますの
で、貸借対照表(B/S)とキャッシュフロー計算書には気をつかうよ
うにして下さい。
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